ここから本文です

五輪銅メダルのナイジェリア“弟分”が失意 年齢詐称疑惑に揺れたU-17代表がアフリカ予選で散る

Football ZONE web 8/23(火) 8:50配信

2017年U-17W杯出場を目指すも伏兵ニジェールに敗れる

 リオデジャネイロ五輪男子サッカーで銅メダルを獲得したナイジェリアだが、東京五輪世代は思わぬ失意を味わったようだ。多くの選手に年齢詐称疑惑の出たU-17代表が、2017年U-17ワールドカップ(W杯)の出場権がかかるU-17アフリカネーションズカップ出場権を逃したと、南アフリカのサッカー情報サイト「africanfootball.com」が報じている。

【写真特集】リオ五輪を彩る女子サッカーの美女選手たち

 ナイジェリアU-17代表は同大会の予選、ニジェールとの試合にホーム&アウェーで臨んだ。アブジャで行われたホームでの第1戦こそ1-0で先勝したものの、2週間後に行われた敵地でのアウェー第2戦では1-3とまさかの敗戦。2戦合計スコアで2-3と敗戦し、U-17アフリカネーションズカップへの出場権を失った。

 同大会は来年マダガスカルで行われる予定で、上位4カ国がU-17W杯への出場権を得る。しかし前回15年の同大会覇者ナイジェリアは、早くも連覇への挑戦権を失う形となった。

 ニジェール戦に臨むトレーニング期間から、チームにはケチがついていた。チームが必須で受けるMRIスクリーニング検査で問題が発覚。この検査を受けることで選手の年齢が明らかになるが、候補メンバーのうち約半分にあたる26人ものメンバーが年齢テストに引っかかったという。

協会の元会長が年齢詐称を認め物議

 この問題を受けて、かつてナイジェリアサッカー協会会長を務めた人物が「我々はジュニア世代のトーナメントのために“オーバーエイジ選手”を使う。我々は常にごまかしている」と不正を堂々と認めてしまい、物議を醸した。

 この騒動で動揺したのか、ナイジェリアは伏兵ニジェール相手に敗れ、世界への扉を閉ざされた。リオ五輪代表は初戦の日本戦前に何度も飛行機の離陸が遅延する悪夢を味わいながらもメダルを獲得したが、未来のスーパーイーグルスはこの悪夢を乗り越え、20年東京五輪で輝きを放てるだろうか。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:8/23(火) 8:50

Football ZONE web

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

北朝鮮からの脱出
北朝鮮での幼少時代、『ここは地球上最高の国』と信じていたイ・ヒョンソだったが、90年代の大飢饉に接してその考えに疑問を抱き始める。14歳で脱北、その後中国で素性を隠しながらの生活が始まる。 これは、必死で毎日を生き延びてきた彼女の悲惨な日々とその先に見えた希望の物語。そして、北朝鮮から遠く離れても、なお常に危険に脅かされ続ける同朋達への力強いメッセージが込められている。