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テリーが4年ぶりにイングランド代表復帰? アラダイス新監督が招集の可能性を示唆

Football ZONE web 8/23(火) 17:35配信

2012年に代表引退も近年は好調 「可能性はあると思う。ジョン次第だ」

 イングランド代表のサム・アラダイス監督の下で、チェルシーのベテランDFジョン・テリーが代表復帰を果たす可能性が浮上している。英地元紙「ロンドン・イブニング・スタンダード」が報じている。

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 テリーは2012年に当時QPRでプレーしていたDFアントン・ファーディナンドへ人種差別的な発言をしたとの疑惑が浮上し、これが裁判沙汰へと発展。アントンの兄リオ・ファーディナンド氏との確執も生まれた。イングランドサッカー協会(FA)は、代表キャプテンだったテリーに22万ポンド(約2900万円)の罰金と出場停止処分を科し、主将の座も剥奪した。こうした騒動を受けて、当時のファビオ・カペッロ監督がFAの対応に不満を持って辞任するなど、大きな波紋を広げた。その後の裁判でテリーには無罪判決が下されたが、同年9月に代表引退を発表していた。

 テリーが代表から離れておよそ4年が経過した。アラダイス監督は「政治的な面のことは、私には分からないよ。ジョン・テリーに可能性があると感じたなら、彼と会話をする必要があるね」と元主将の代表復帰を示唆するような発言をしている。

 テリー復帰の可能性があるかどうかを問われた指揮官は「あると思う。ジョン次第だ。もし、その機会があるとすれば、私は彼に電話することになるだろう。セレクションやその過程を待ってみよう」と答えている。

サンダーランドのFWデフォーにも熱視線

 35歳となったテリーは、今でもチェルシーのレギュラーとして第一線でプレーしている。ロベルト・ディ・マッテオ監督とラファエル・ベニテス監督が率いた2012-13シーズンは出番が激減し、リーグ戦出場14試合に終わるなど加齢による衰えも指摘された。しかし、翌年に恩師ジョゼ・モウリーニョ監督が復帰を果たすと、テリーも見事に復活。リーグタイトルを獲得した14-15シーズンはリーグ全38試合に出場し、アントニオ・コンテ新体制となった今季も定位置をしっかりと掴んでいる。

 アラダイス監督はベテランにも代表の扉を閉ざしていないようだ。記事ではアラダイス監督が、サンダーランドに所属する33歳のFWジャーメイン・デフォーの動向も追っているとし、復帰の可能性があると報じている。

 ロイ・ホジソン前監督の指揮の下、史上最強メンバーとの呼び声もあったなかで臨んだ今夏の欧州選手権では、イングランド代表はベスト16で初出場アイスランドに1-2で敗戦。期待を裏切る結果となった。新体制となった“スリーライオンズ”は、ベテランの力も借りて再出発を果たすことになるのだろうか。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:8/23(火) 17:35

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