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2得点の香川がドルトムント快勝の主役! 「防波堤を破った」先制弾を独紙が称賛

Football ZONE web 8/23(火) 19:36配信

独4部トリアーが採用した5-4-1の守備的布陣を、香川の鮮烈な2発が切り裂く

 ドルトムントの日本代表MF香川真司は、22日のDFBポカール1回戦アイントラハト・トリアー戦に先発フル出場し、2得点の活躍で3-0の勝利に大きく貢献した。独4部相当の格下が相手とはいえ、香川がポカール初戦で見せた輝きを地元メディアも称賛。独紙「キッカー」は、「香川のドッペルパックが試合を決めた」、「香川が防波堤を破った」と2ゴールを奪った活躍を報じている。

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 香川は前半8分に、相手陣内でMFセバスティアン・ローデから縦パスを受けると、巧みなステップで相手DFのプレッシャーを交わし、ワンタッチで左サイドのFWアンドレ・シュールレへ展開。左からのクロスをFWピエール=エメリク・オーバメヤンが相手DFと競り合ってこぼれたボールを、後方から走り込んだ香川が右足を振り抜き先制ゴールを決めた。さらに同33分には、MFゴンサロ・カストロのアシストから今度は左足で決めて2-0。これが香川にとって、ドルトムントでの公式戦50得点目となった。

 ドルトムントは前半終了間際にも、シュールレのボレーで追加点を奪取。香川の2ゴールによって勢いに乗ったドルトムントが、トリアーを3-0で破って危なげなく2回戦進出を決めた。

 この香川の活躍ぶりを、独メディアも称えている。独紙「キッカー」は、ドルトムントの勝利を「香川のドッペルパック(ドイツ語で2得点)で試合を決定づけた」とレポート。この日の主役は間違いなく、背番号「23」を背負う“小さな魔法使い”だった。

ゲッツェ、ロイスが不在のなか残した結果

 対戦相手のトリアーは、独4部相当のレギオナルリーガ(地域リーグ)所属のアマチュアクラブ。ブンデスリーガ1部の強豪ドルトムント相手に、5-4-1という守備的な布陣を敷いて自陣ゴール前を固めたものの、試合開始わずか8分で香川によって守備網をこじ開けられ失点。同紙はこの1点目を「香川が防波堤を破った」と、試合の流れを決めた一撃として絶賛している。

 一方で、ドルトムントは前半のうちに3得点を奪いながら、後半は無得点に終わった。トーマス・トゥヘル監督も試合後に「さらに2、3点取るチャンスがあったし、決めなければいけなかった」と苦言を呈したように、決定機を決めきれないシーンも目立っており、同紙も後半の戦いぶりは「多くのチャンス、ノーゴール」と総括している。

 太もも内転筋の張りでこの試合を欠場したドイツ代表MFマリオ・ゲッツェや、長期離脱中のドイツ代表MFマルコ・ロイスが不在のなか、香川はゴールという最も分かりやすい結果でアピールに成功した。27日の本拠地でのマインツ戦で開幕を迎えるブンデスリーガでも、好調を維持することができるだろうか。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:8/23(火) 19:36

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