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意外と知らない「香害」 3人に1人が頭痛の原因

オルタナ 8/24(水) 15:03配信

シャボン玉石けん(福岡県北九州市)はこのほど、20代から50代の女性を対象に、「香り付き洗濯洗剤に関する調査」を行った。その結果、3人に1人が、人工的な香料の匂いで、頭痛・めまい・吐き気・関節痛を引き起こしていることが分かった。(オルタナS副編集長=池田 真隆)

今回の調査の結果、人工的な香料の匂いから、頭痛、めまい、吐き気、関節痛などの体調不良を起こした人の割合は32%に及んだ。体調不良を起こしているにも関わらず、香り付き洗濯洗剤を使用している人は22%を超え、「香害」の現状を軽視していることが明らかになった。香り付き洗濯洗剤から、無香料の洗濯洗剤を使用するなどして、香料から遠ざかった結果、64%が体調不良が軽減したと答えた。

NPO法人化学物質過敏症支援センターの広田しのぶ事務局長は、「香料の正体は、化学的に合成もしくは抽出された化学物質。洗濯洗剤などの香り付きの商品から揮発している香料を呼吸とともに吸い込むと、香料の成分が体内に蓄積し、症状を引き起こす」と説明。「現在症状がない人でも、長期間にわたって、吸い込むと体調不良を引き起こす危険性がある」と注意を呼びかける。

最終更新:8/24(水) 15:03

オルタナ

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