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『SATC』スタイリストが明かす、キャリー・ブラッドショーのNYスタイルができるまで

ハーパーズ バザー・オンライン 8/24(水) 10:28配信

2004年に『セックス・アンド・ザ・シティ』が放送終了してから12年。今日も、私たちはキャリー・ブラッドショーのアイコニックなニューヨークスタイルにインスパイアされ続けている。シンプルなタンクトップにジュエリー、マノロ ブラニクのシューズ。キャリー・ブラッドショー効果はまだまだパワフルだ。

『SATC』の衣装デザイナーであるパトリシア・フィールドが、アップタウンからダウンタウンまでNYのすべてを詰め込んだキャリーのルックについて解説。サラ・ジェシカ・パーカーの作中におけるスタイルは、「ダウンタウンの最新デザイナーズファッションを纏ったアップタウンガール」と表現している。
 
キャリーのあのネームプレートネックレスは、マンハッタン郊外の子どもが身に付けていたものからインスパイアされたそう。90年代当時、プエルトリカンやアフリカン・アメリカンの若者たちが、彼らのシグネチャーだったネームプレートを付けてフィールドのダウンタウンにあるブティックに入ってきたのだ。それをキャリーのエクレクティックなスタイルに取り入れて、NYの多様さを表現した。

フィールドは、あのアイコニックなオープニングシーンで使われたタンクトップとチュチュの衣装の裏話についても明かしている。サラ・ジェシカ・パーカーとフィールドは、2人で番組のプロデューサーにそのルックを使用するべきだと説得したらしい。
 
「サラ・ジェシカはとっても気に入っていたの。プロデューサのダーレン・スターにはそれが伝わらなかった。私たちが用意していた衣装は4つ。確かその中から2、3着撮影したのだけど、最終的に彼らはあのルックを選んだの」
 
フィールドの説得は成功。「いずれにせよ、彼女が着ていたものは何でも、最終的には最初のオリジナルになるのよ。」キャリーがあのルック以外でバスの水しぶきを浴びるなんて、想像できない。

最終更新:8/24(水) 10:28

ハーパーズ バザー・オンライン

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