ここから本文です

齋藤薫さんが紐解く!ズバリ、結婚したほうがいいと思いますか? [VOCE]

講談社 JOSEISHI.NET 8/24(水) 18:00配信

結婚適齢期がなくなり、いつかはするかもと思っていても、どこか他人事のように冷めている女性たち。できないんじゃなくて、しないんじゃなくて、どっちでもいいの! そんな新・結婚観を齋藤薫さんが、リサーチにもとづき考察!

“結婚神話”がくずれつつある中でも「結婚したほうがいい」97%というのが結婚!

“結婚”はいつの時代も、謎である。するのが普通だけれど、しないのも自由。それこそ「できないんじゃなくて、しないんです」と言い張る人も相変わらず少なくない。でも近年にわかに増えてきたのが、“そもそも結婚に関心がない人”。いつの時代もあえて結婚しない、そういう主義の人はいても、“ハナから関心がない”という人は、そう多くはなかった。でも今は、恋愛も面倒くさい。出会いも億劫。一人でいるのがいちばん楽。誰かと一緒に暮らすなんて想像もつかないという人が一気に増え、だからその先にある結婚まで、まったく意識が及ばない人が増えているのだ。

一方で昨今の不倫問題で、叩かれる人、離婚する人、仕事を失う人も現れた。じつは自分も不倫をしているかもしれない人までが、ベッキーは復帰が早すぎる、なんて論じる時代。不倫はゲスという風潮に、“結婚は神聖なもの”だったことを逆に思い出したりする人もいたかもしれない。 

そんな中で行なった結婚観アンケート。注目すべきは、Q6の「あなたのまわりに不幸せそうな人はいますか?」の質問に、なんと73%がイエスと答えていること。かろうじて「幸せそうな人がいる」と答えた人が上回ったものの、離婚まで至らない不幸な結婚を続ける人が少なくないことを浮き彫りにした。いや、実際のところ、本人はそう認めたくなくても、ハタから見れば不幸に見えるというのが、すなわち結婚なのかもしれない。“格差婚”や“授かり婚”、“年の差婚”にも抵抗感を持つ人が少なくないことを含め、結婚神話がくずれつつあるのは確かなのだ。それでも見てほしい。結婚願望のある人63%、結婚したほうがいいと思う人が97%。それでも結婚制度は揺らがない。それが結婚というものなんである。結婚恐るべし。

1/3ページ

最終更新:8/24(水) 18:00

講談社 JOSEISHI.NET