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常軌を逸したランボルギーニの限定モデル──チェンテナリオ ロードスターがデビュー

GQ JAPAN 8/24(水) 22:02配信

ランボルギーニは8月19日、アメリカ西海岸で開催された自動車イベント「モントレー・カー・ウィーク」において、20台限定のオープンモデル「チェンテナリオ ロードスター」を初披露した。

【ランボルギーニ チェンテナリオ ロードスターの動画とフォトギャラリーはこちら】

今年2016年は、ランボルギーニの開祖フェルッチオ・ランボルギーニの生誕100周年にあたる。この記念すべきジュビリーイヤーを祝うべく、ランボルギーニ・アウトモービリ社はこの春のジュネーヴショーにて「ランボルギーニ チェンテナリオ(Centenario:百年祭)」を発表。まずは同会場にてクーペ版のみがワールドプレミアに供されたが、この段階で既にロードスター版の存在も公式に表明していた。

そしてこの8月19日、米国カリフォルニア州モントレーで毎年恒例の「モントレー・カー・ウィーク」に際して開催されるコンクール・デレガンス「The Quail, A Motorsports Gathering」にて、まだ発表されていなかった「チェンテナリオ ロードスター」をワールドプレミアさせることになった。

ランボルギーニ・チェンテナリオは、クーペ/ロードスターともに、量産モデルの「アヴェンタドール LP700-4」がベース。カーボンファイバー製のボディは、同じくアヴェンタドールをベースとして2013年に発表され、クーペ/ロードスター合わせて12台のみが限定製作された「ヴェネーノ」ほどアグレッシヴではないが、アヴェンタドールとは全身において、まったく異なるボディデザインとなる。

そしてチェンテナリオ ロードスターは、ボディデザインの多くをクーペと共有するものの、ルーフは新たなオープントップスタイルとされ、爽快なオープンエアドライビングを可能とすることになった。

カーボンモノコックシャシーのリアミッドには、アヴェンタドール用ユニットをブラッシュアップした6.5リッターV12自然吸気エンジンを搭載する。チューニングもクーペ/ロードスター共通で、最高出力770ps/8500rpm、最大トルクは70.4kgm/5500rpmと、ランボルギーニの市販モデル史上最強のパワーを獲得。

その結果、チェンテナリオ ロードスターは、0-100km/h加速タイムこそクーペの2.8秒に対してわずか0.1秒ながらビハインドを喫する2.9秒となったが、最高速はクーペと同じく350km/hオーバーという、いわゆる「スーパーカー」のさらに上。昨今話題の「ハイパーカー」に属するパフォーマンスを達成するに至った。

ランボルギーニ チェンテナリオは、クーペ20台/ロードスター20台の合計40台が限定生産され、販売価格はクーペ175万ユーロ(およそ2億円)/ロードスター200万ユーロ(およそ2.3億円)という驚くべきものだ。※記事公開日である8月24日のレート換算において

が、3月のクーペ版ショーデビューを前に、実は既にクーペ/ロードスターとも完売になっていたとの由。「ランボルギーニ」というブランドネームの持つ力には、まったくもって驚嘆させられてしまうのである。

文・武田公実

最終更新:8/24(水) 22:02

GQ JAPAN

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