ここから本文です

ベイカー茉秋の母語る「ピンク髪祖母の話はもうやめて!」

女性自身 8/24(水) 6:00配信

男子柔道90キロ級で金メダルを獲得したベイカー茉秋(21)。実力もさることながらそのイケメンぶりが注目されたが、中でも話題となったのは彼の祖母・小林リナさん(75)だった。髪はゴールドとピンク。右手には五輪カラーの腕輪、左手には「金メダルを獲れますように」と願いを込めた金のリボン。そして日の丸Tシャツ姿で「マシュー世界一」と書かれたうちわを手に応援する姿が放送されるや、一躍、人気者となったのだ。

本誌は、ベイカーの地元である東京都千代田区を訪れた。近所の住人が明かす。

「家族から“グランマ”と呼ばれていて、よく自転車のカゴに仔犬を乗せて走っています。近所でも有名人ですね」

 だが前出の親族によると、リナさんはあまりに注目を集めたことですっかり落ち込んでしまったという。快挙を受け「帰って来たら抱きついて喜びたい」と涙を流していた。孫思いの祖母について、ベイカーの母・由香さん(46)も言う。

「普通のおばあちゃんなんですよ。ちょっとおしゃれなだけで、海外なら普通のこと。日本だから目立っちゃいましたが、あくまで孫を応援していただけ。だから、もう母の話はしたくないんです。今はそっとしておいてあげたいと思っています」

 そんな由香さんは、ベイカーが幼いころに夫と離婚。以来、女手ひとつで彼を育て上げたシングルマザー。女ばかりの家庭の中、最強の男はいかにして育ったのか。バイクにまたがり息子を送迎し、父親代わりになってきたという由香さんが語る。

「たしかにそうは言われていますが、私が特に何かをしたことなんてないですよ」

 だが、何もしないだけでここまでベイカーが育ったはずもない。そのヒントは、由香さんの言葉に隠されていた。

「ガツガツ食べる感じではないし、今でもゆっくり食べるタイプなので食事作りに苦労したこともありません。私はそんなに大変という感じではなかったですね。というのも勉強は頭のいい従兄弟が教えてくれたし、私がいないときの茉秋の世話は彼の姉が見てくれていました。姉御肌な子で、とても助かりました。そのほか何かあれば親戚が集まってワイワイしていましたし、柔道で結果が出て来てからはみんなで祝勝会を開いてくれたりもしました。本当に、まわりの人たちに助けられたと思います」

 つまり、今では珍しいほど親族が一丸となって支え合って彼を育ててきたのだ。

「柔道をしていると怪我も多いので、いつも心配しています。今回の大会前には、ひそかに神田明神へお参りに行ってゲン担ぎをしてきました。でも、これだけ立派になってしかも金メダルまで取ってくれて……。すごいことですし、感動もしました。茉秋には、ただただ『ありがとう』と言いたいですね」

最終更新:8/24(水) 6:00

女性自身

記事提供社からのご案内(外部サイト)

女性自身

光文社

2717号・2月23日発売
毎週火曜日発売

定価400円(税込)

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

北朝鮮からの脱出
北朝鮮での幼少時代、『ここは地球上最高の国』と信じていたイ・ヒョンソだったが、90年代の大飢饉に接してその考えに疑問を抱き始める。14歳で脱北、その後中国で素性を隠しながらの生活が始まる。 これは、必死で毎日を生き延びてきた彼女の悲惨な日々とその先に見えた希望の物語。そして、北朝鮮から遠く離れても、なお常に危険に脅かされ続ける同朋達への力強いメッセージが込められている。