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「俺達の居場所が無くなるだろうが!」いったいなぜ!? オタクの聖地“秋葉原”の女子化が進行中、その理由は?

おたぽる 8/24(水) 13:00配信

 7月16日には「アニメイト」初の女性向け店舗「アニメイトAKIBA ガールズステーション」が出店、今まで男性オタクの街というイメージがあった秋葉原もだいぶ様変わりしてきているよう。女性オタクの進出により、今まで自分たちの街だと思っていた場所が変わっていく様子に男性オタたちからは「俺達の居場所が無くなるだろうが!」「男は排除される運命なのか…」「秋葉原が女オタに乗っ取られるううううう」と悲鳴が聞こえてきている。

 JR秋葉原駅直結のアトレ秋葉原では、夏を楽しむイベントとして屋台の店主を全員イケメンでそろえた「イケメン縁日」が8月20日、21日、27日、28日に開催され、さらには、女性専用のコミック&インターネットカフェやカプセルホテルがオープンしたりと、「女性向け」、「女性専用」と名付けられたイベントや建物が増加している。「女向けイベントも増えたし確かに増加してるよな…」「メイド喫茶じゃなく執事喫茶なるものもできた」「数年前行ったときはエロゲのポスターが街頭に張られてたりしたけどそういうもあんま見なくなったな…」との声も。

 では、いったいなぜ「秋葉原の女子化」が進んでいるのか。一つには「最近の男オタクは金払いが悪いから、金払いの良い女性客にシフトしちゃうのは仕方ないのでは?」という声が。女性は好きなキャラクターのグッズを大量に集める、というタイプのオタクが多い。そんな女性オタたち御用達の中古アニメグッズを大量に取り扱う店舗が並ぶ聖地「池袋乙女ロード」を有する豊島区では、アニメイト池袋本店を中心に、区をあげてアニメ・マンガの聖地として「豊島区」全体を盛り上げている。今や、乙女ロードは秋葉原・中野ブロードウェイに並ぶオタクの聖地として知られるようになった。

 豊島区がアニメ・マンガを前面に押し出して成功している影響か、女性向けコンテンツが増えてきていることによって男オタたちの中には「腐海に飲まれる秋葉」「オウム(腐女子)の群れがあんなに移動している…もう誰にもとめられない!」「飲み込まれて行ってしまうのね…」とBL好きのいわゆる腐女子の浸食を恐れているものが多くいるようだ。「男は秋葉原、女は池袋で住み分けしていけばいいのに」「池袋だけで満足してくれよ…」「お願いだから俺たちの場所をとっていかないでほしい」と懇願の域に達する声もあげられている。

 他にも、「なんでもネットで手に入る時代だからな…」という意見も。特にエロ界隈のものに関しては「わざわざ店員に自分の性癖さらすこともないからな」「無料で見られるエロサイトの増加→秋葉原にそういうものを買いに行かなくなる→エロゲー、エロDVDの店がつぶれる→どうしよう→男は来ないし女向けに商売をしよう、の流れだろ」「今の男オタクはほんとの『お宅』になったんじゃない?」と、女性のようにグループでオタクグッズを見たり、コラボカフェに行ったりという割合が低い男性は家からでなくなってしまったのではないかという推測も。

 しかし、中には「まずアニメの街ってイメージが俺たちの秋葉原とは違う!」「昔はよかったなんて言いたくないけど、昔はよかった…」「よくわかんねぇ電気街とバスケットコートが“オタクの聖地”秋葉原だったんだ!!」という主張も。1980年代までは家電の街として栄えた秋葉原。その後、経済成長により一度は廃れたが、機械のパーツなど細かな部品を取りそろえることで当時の機械オタクを中心に電気街・秋葉原と言われるように。秋葉原が本格的にアニメやゲームなどのオタクの街といわれるようになったのは、90年半ばごろから。『新世紀エヴァンゲリオン』ブームとともに一気に火が付き、『電車男』によって「秋葉原=オタクの街」というイメージが世間に広がっていった。そのころのオタクに言わせると「しょうがねえよ、街は変わっていくものだもの」「一回それを経験した俺ら高みの見物」「お金を落としてくれる人をターゲットにすることはしょうがないこと。まぁあきらめな…」と達観している。

 彼らの言うように、時代によって街の特色や色はどうしても移り変わってしまうもの。それは、秋葉原の「アニメイトAKIBA ガールズステーション」がオープン1カ月で来場者2万人という驚異的な数字をたたき出したことでも見て取れるだろう。男性オタクたちは、変わっていく秋葉原の中でどう生き抜いていくか、ということが重要な課題になってくるのではないだろうか。

最終更新:8/24(水) 13:00

おたぽる