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職歴がバラバラな人が「一貫性」をアピールする方法

ライフハッカー[日本版] 8/24(水) 22:10配信

10年前の私の履歴書は、まるで仕事の肩書きを手当たり次第に紙の上に投げつけたような代物でした。あまりにもいろいろなことをしてきたせいで、「熟練した職業人」というよりは、「ひとつのキャリアに全力を注げない」という印象を与える履歴書になってしまっていたのです。

私はそれまでに、小売業、プライベートパーティのバーテンダー、書記事務所の経営、フィットネスセンターでの子どもたちのパーティの企画、といったことをしてきました。自分としては、この雑多なとりあわせの経験は問題ないと思っていました。というのも、当時はまだ学生で、ひとつの職に落ち着く時が来たら、すべてがおのずと整理されるだろうと考えていたからです。

それから5年が過ぎ、博士課程のなかばにさしかかっても、職歴がいつのまにかまとまりのあるものになる、なんてことは起きませんでした。それどころか、実際にはさらに範囲が広がってばらばらになり、教員、家庭教師、図書館の助手、販売マネージャーという肩書きが履歴書に加わりました。このまとまりのない職歴を捨てて、やりがいのあるキャリアひとつに絞ろうとした時、私は、これまでの職歴が履歴書の上ではあまり有意義なものには見えないという事実に気づき、立ち往生してしまいました。

この時の私のように、さまざまな職に就いて数々のすばらしいスキルを磨いてきたのに、それが一貫性のあるものに見えないと悩んでいる方がいるなら、その気持ちはよくわかります。でも、「この先ずっと、まともな仕事に就けない運命なのかも」とパニックを起こす前に、肩書きや会社名は必ずしもあなたが何を達成したかを明確に伝えるものではない、ということを肝に銘じてください。

雇用主が履歴書を見て知りたいことは、基本的には次の3つです。あなたがその仕事をできること、あなたがその仕事をしたいと思っていること、そしてその会社のために働きたいと思っていること。これまでの職歴を並べたうえで、その3つの基本的なニーズを満たした「物語」を伝えることは、やり方次第で可能なのです。

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最終更新:8/24(水) 22:10

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