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ドルトムントが玉突き移籍を引き起こす? ユーベDF獲得でミラン唯一の伊代表SBが流出か

Football ZONE web 8/24(水) 17:31配信

伊王者と契約延長を拒んだリヒトシュタイナー ドルトムント移籍の可能性が高まる

 日本代表MF香川真司が所属するボルシア・ドルトムントが、ユベントスのスイス代表DFステファン・リヒトシュタイナー獲得を目指していることで、日本代表FW本田圭佑が所属するACミランから唯一のイタリア代表選手が流出する危険性が高まっているという。ミラン専門のニュースサイト「milannews.it」が報じている。

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 リヒトシュタイナーはユベントスとの契約延長を拒み、ドルトムントへ移籍する可能性が高まっている。ユベントスは右サイドバック、もしくは右ウイングバックを務める選手として今夏バルセロナの黄金期を支えてきたDFダニエウ・アウベスを獲得しているが、UEFAチャンピオンズリーグとリーグ戦を並行して戦う日程のなかでは不安が大きく、リヒトシュタイナーの移籍が決まれば即座に補強に動くとされている。

 そして、その場合の候補選手がミランから唯一のイタリア代表として欧州選手権にも出場したDFマッティア・デシリオだという。ユベントスはデシリオ獲得に向けて2500万ユーロ(約29億円)の予算を確保しており、ミランの要求額を満たせばスピード決着もあり得るとしている。

ミランの深刻な財政難を考えれば売却も…

 デシリオに対しては、今夏ナポリが獲得に動いたが、ミランは売却不可能な選手としてその時は交渉に応じなかったという。だが現在は、中国資本へ株式99%以上を売却することで合意しているものの、その資金投下が冬の移籍市場からとなるため、ミランは現金収入を欲している状況にある。そのため、下部組織育ちでイタリア代表にも名を連ねたサイドバックといえども、現金を手に入れるために「イエス」と返答する可能性が非常に高いと報じられている。

 ミランのサイドバックは、右はイニャツィオ・アバーテ、左はルカ・アントネッリがレギュラーとしてプレーする機会が多く、両サイドをこなすデシリオは熾烈な競争に晒されている。もちろん、ユベントスに移籍しても右はアウベス、左はアレックス・サンドロとパトリス・エブラの2人がいて競争が待ち受けていることに変わりはないが、デシリオ自身は状況に身を任せる構えを見せているという。

 ドルトムントに端を発する引き抜きの連鎖は、ミラン唯一のイタリア代表選手の流出を招いてしまうことになるのだろうか。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:8/24(水) 17:31

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