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「アルゼンチンには100人の愚か者がいる」 メッシ代表引退撤回へ、新監督が語りかけた言葉とは

Football ZONE web 8/24(水) 19:25配信

バルセロナでメッシ、マスチェラーノと会談を行ったバウサ新監督

 アルゼンチン代表のエドガルド・バウサ新監督が、コパ・アメリカ・センテナリオ決勝でチリにPK戦の末に敗れた後、代表引退を宣言したバルセロナFWリオネル・メッシを先日見事に説得し、発言を撤回させた。指揮官はメッシとの会談を振り返り、世界最高の名手を翻意させた言葉を明かした。アルゼンチン地元紙「ラ・ナシオン」が報じている。

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 バウザ監督はジェラルド・マルティーノ前監督の辞任後、名門国を率いることになった。その初仕事として指揮官はバルセロナに出発し、メッシとDFハビエル・マスチェラーノの二人と会談を持っていた。

「私は説得に行ったわけではない。フットボールの話をするために、バルセロナに行ったんだ。フットボールについて2時間くらい話し合った。代表のリストに入るだろうということも自然と伝え、そして彼は代表に入った。私が彼に言ったことは、アルゼンチンには100人の愚か者がいて、彼らが批判を展開している。だが、国民は本当に君を求めているんだと伝えた。『批判する100人の愚か者の言葉に耳を傾けて、その意見と代表活動の継続を比較してしまったら、正気を失ってしまうぞ』とね」

 メッシをバッシングするアルゼンチン人の声はごく少数派だと、バウサ監督は主張。少数意見に耳を傾ける必要はないと、天才に語りかけたという。

代表復帰に見えるタイトル獲得への思い

「その後に彼が代表復帰の声明を出したんだ。すごく自然に関した。彼の代表への思い、代表でタイトルを獲得したいとの思いを何よりも示している。もちろん、世界最高の名手がチームにいたからといって、優勝できるとは限らないが、相手への最高の脅威になることは間違いない。メッシがいるというアトバンテージを、最大限活用しなければいけない」

 バウサ監督はこのように、メッシとの会談の内容を振り返った。アルゼンチンの英雄ディエゴ・マラドーナ氏ら様々な人物が、メッシに代表引退を翻意するよう呼びかけてきたが、最終的には新監督の情熱に満ちた言葉が、世界最高の名手を代表の舞台へと引き戻した。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:8/24(水) 19:45

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