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『フランダースの犬』の悲しい終幕の 舞台となったアントワープの大聖堂

CREA WEB 2016/8/24(水) 12:01配信

Magnificent View #1058アントワープ聖母大聖堂(ベルギー)

 名前を聞いてピンと来なくても、『フランダースの犬』のラストシーンで、少年ネロと愛犬パトラッシュが天に召された場所といえば、なんとなく風景が思い浮かぶだろうか。

 アントワープ聖母大聖堂は、建設工事に約170年をかけ1521年に完成したゴシック様式の建物。高さは123メートルもあり、ベルギー第二の都市アントワープのランドマークにもなっている。

 物語は悲しい結末を迎えたが、大聖堂の内部は、ステンドグラスから入る太陽の光が白い壁や天井に優しく反射し、明るい雰囲気。少年と犬が力尽きる前に眺めた画家ルーベンスの大作『キリストの降架』をはじめ、宗教芸術の傑作も多く飾られている。

 ちなみに、日本では有名な『フランダースの犬』は、本家アントワープでは有名ではないのだそう。日本人観光客の熱望により、近郊にネロとパトラッシュの銅像が立てられている。

芹澤和美

最終更新:2016/8/24(水) 12:01

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