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最新画像と機器でパラリンピックを楽しもう  パナソニックセンターで各種イベント

オーヴォ 8/25(木) 11:36配信

 東京都江東区有明のパナソニックセンター東京ではリオデジャネイロ・パラリンピックが終了する9月19日まで、オリンピック、パラリンピック応援イベント「Stadium of Wonders in Tokyo」を開催している。スタジアムには240インチの大型画面があり、通常のテレビ(フルハイビジョン)の4倍の画素数がある4Kの、鮮明で迫力ある画像も楽しむことができる。

 4Kは手前から奥まで画像が鮮明なため、画面から奥行きと広がりが感じられる。スタジアムでは撮影したさまざまな映像で、その魅力を堪能してもらう。8月のオリンピック期間中には、画素数が16倍(または4Kの4倍)もあるオリンピック映像を放映する8Kパブリックビューイングを実施した(NHK主催)。

 この施設はパナソニックのショウルームの役割を果たしているが、ビジネスだけではなく、2020年の東京オリンピック、パラリンピックを盛り上げるため、子ども向けのイベントも数多く用意。最新の技術を分かりやすく展示し、子どもたちが興味を持てるように工夫されている。同イベントでは、タブレットを移動させるとリオの風景が360度見渡せる技術や、大型の画像を拡大したり上下左右に動かしたりすると、まるでリオの街並みに入り込んだように感じる技術などを体験でき、大人も夢中になる。また、光源にスマホを向けると情報が得られる可視光通信技術(光ID)も興味深い。QRコードなどだと、1回につき1台しか当てられないが、光源だと一度に何台でも可能で、短時間で多くの人が情報を取得できる。数年先には、こうした技術が普通になる可能性がある。

 9月には、パラリンピックを理解するためのさまざまなイベントを開催する。車いすバスケットボールでは、車いすに座ったままでシュートを体験することで選手の技術力を実感することができ、アイマスクをしてドリブルやパスをしたりすることでブラインドサッカーの難しさを知ることもできる。また選手を招いて一緒に障がい者スポーツを勉強したり、トークショーで競技の魅力や苦労を話してもらったりする企画も用意されている。

 同施設の2、3階は「リスーピア」という体感型ミュージアムがあり、楽しみながら理科と数学の不思議を体験できる。こちらは修学旅行生を中心に人気が高く、2015年度は約1750校の生徒が訪れた。個人で訪れ、自由研究のテーマにする児童生徒も多い。子どもたちが楽しそうに理科や数学に接する姿を見て、ヒントを得るビジネス関係者もいるそうだ。こうした施設を維持していくには相当な費用が掛かり、それは研究開発とは異なる別の形の未来への投資でもある。

 同施設の那須端紀さんは「2020年に向け、オリンピック・パラリンピックのスポンサー企業と協力し、それぞれのノウハウを生かしてコンテンツを広げていきたい。スポーツのみならず文化も発信していければ」と今後の希望を話した。

最終更新:9/2(金) 15:54

オーヴォ

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