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目標の達成確率を高める2つの方法

コーチ・エィ 8/25(木) 18:40配信

コーチという仕事を長年させて頂いていると、日常生活にも使える「目標の達成確率を高めるちょっとしたコツ」があるということが分かってきます。今回は読者の皆様に、自分でできる目標の達成確率を高める簡単な方法を2つご紹介します。

「目標」を、「手に入れたいこと」とシンプルに定義してみると、人は誰もが何らかの目標を持っている、と言えるでしょう。

業務上の目標だけでなく、資格試験に合格する、TOEICで900点取る、体重を減らす、引っ越す、貯金する、腹筋を割る・・・などなど、私たちは同時に複数の目標を持ちながら生きています。

過去に自分が設定した様々な目標を振りかえってみると、誰しもが、達成できたものもあれば、残念ながら達成できなかったものもあるでしょう。達成できなかった目標の中には、難易度が高すぎたものや、そもそも達成する意欲が低かった、というものもあるかもしれません。

そこで、今回のコラムでは、こうした「目標そのものに問題がある」場合ではなく、設定された目標が適切でかつ本当に手に入れたいものである場合に、「目標の達成確率をいかに高めるか」に触れたいと思います。

[1] 「結果目標」を具体的な「行動目標」に変換する

[1] 「結果目標」を具体的な「行動目標」に変換する

「目標」というからには、それが「達成されたかどうかを判断できる」ことが必要です。「売上を上げる」「ダイエットする」というだけでは目標とは言えません。「年内に売上を累計1000万円にする」とか「8月末までに体重を60キロにする」のように、目標が達成されたかどうかが明確に判断できる状態になって初めて「目標」と言うことができるでしょう。

ところが、このような「結果目標」だけでは、何をやったら良いか具体的な「行動」が分かりません。そこで、「結果目標」に加え、その「結果目標」を達成するために必要な行動を「行動目標」として設定するのです。

たとえば、「年内に売上を累計1000万円にする」という「結果目標」がある場合、

「毎週水曜日と金曜日の午前中に、新規顧客を2件訪問する」
「お客様からメールで問い合わせが来たら、必ず2時間以内に返事する」

など、「これらの行動を続ければ必ず達成できる」と考えられる、いくつかの「行動目標」へと変換していくのです。

さらに「行動目標」を設定する際には、先の例のように「毎週水曜日と金曜日の午前中に、」とか「お客様からメールで問い合わせが来たら、」といった、その行動を起こす「条件」となる「具体的な時間」や「具体的な状態」を含めることが大切です。

この方法は「条件をつけた計画」(if-then planning)と呼ばれるものです。

コロンビア大学ビジネス・スクールのハイディ・グラント・ハルバーソンによると、「条件をつけた計画を作成することで、目標を達成する可能性が約300%高まることが、200件を超える研究結果から明らかになっている」のです。(※1)

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最終更新:8/25(木) 18:40

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