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真夏の小倉競馬場で、昼からほろ酔いになって「悪夢」を見る

webスポルティーバ 8/25(木) 11:16配信

「夏競馬」珍道中~西日本編(7)

 西日本を巡る夏競馬の「旅打ち」は、第2ラウンドの小倉競馬。まだまだお昼過ぎだというのに、一発目の勝負で的中し、場内の特設バーですっかりほろ酔い気分になっていた。

【写真】小倉競馬場で待っているキレイなおねえさんたち

 次なる勝負は、第6レースの3歳未勝利戦(芝2000m)。人気は、デビュー以来3戦していずれも3着以内の7番ムーチャスエルテと、近走の内容に安定感のある17番ゴールドラッシュ。ムーチャスエルテは初距離という不安を抱えるが、片やゴールドラッシュはこの距離ですでに3着が2回ある。配当的にもこちらのほうに妙味があるので、ゴールドラッシュを軸にした。

 馬券は、ゴールドラッシュからの馬連複。相手は、ムーチャスエルテを厚めにして、芝2000m戦で3着が3回ある16番ナムラルパン、持ちタイムは悪くない9番メイショウメリリー、そして前走は馬場悪化に泣いた12番テーオーピコタンの4頭にながすことに決めた。

「さ~て、馬券を買いに行こうか」

 そう思った瞬間だった。

 プルルルル~。

「ただいま、小倉競馬第6レースを締め切りました」

 お馴染みのベルと案内放送が場内に響いた――まさかの、買い漏らしである。ほろ酔いで、締め切り時間まで忘れていた。

「まあでも、人気サイドで決まったら、そんなに儲からないし、余計な出費がなくていいか」と思っていた。が、ゴールドラッシュが抜け出したところに、大外からメイショウメリリーが強襲して快勝。なんとメイショウメリリーは15番人気で、2頭の馬連複の配当は2万6220円という超万馬券に!

 逃がした魚は大きかった……。こういうことがあると、得てして調子が悪くなるものだが、このあと、まさにそのとおりの展開となった。

 第7レースは本命にした2番人気の7番スマートノエルが勝つも、2着馬を買えずハズレ。障害重賞の小倉サマージャンプが行なわれた第8レースも、軸にすべき馬をヒモに回してしまい、75倍強の3連複をまんまと逃した。

「これは、マズい流れだ……」

 そう思って、第9レースはひと呼吸置くために見送った。しかし、競馬をやっている方なら、よくわかるはずである。一度悪い流れにはまったら、そこから脱出するのは極めて困難だということを……。

 第10レースは、不知火特別。芝1800mのハンデ戦である。ここはグリグリの人気でも、「4番テーオービッグバンで間違いないでしょう!」とガツンッと突っ込んだら、5着惨敗。さらに、同時開催の新潟競馬第10レースにまで手を出すと、今度は人気馬を嫌ったことによって馬券が紙くずと化した。

 酔いはすっかりさめたが、もはや冷静な状況ではいられなくなっている。同じく同時開催の札幌競馬のレースまで買い漁るも、狙いとは逆の結果ばかり。小倉の第11レースで、5番グレナディアーズとどちらか悩んだ末に切った8番サンライズホームが、早め先頭から押し切ったときにはヒザから崩れ落ちた。

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最終更新:8/25(木) 11:16

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