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スティング、脳をスキャン:脳内での音楽構築法の研究のため分析

ローリングストーン日本版 8/25(木) 15:00配信

『音楽好きな脳 人はなぜ音楽に夢中になるのか』(原題:This Is Your Brain on Music)の著者、ダニエル・レヴィティン氏、ミュージシャンがさまざまな音楽の要素を結びつける方法に注目。

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コンサートでモントリオールを訪れたスティングは、認知心理学者ダニエル・レヴィティン氏と面会した。レヴィティン氏は同僚のスコット・グラフトン氏と共に、スティングの脳がどのように音楽を体系化しているのかを研究するため、fMRI画像を分析した。

「先端技術により、スティングの脳がどのように音楽を体系化しているのかというマップを作成できました」と、『音楽好きな脳 人はなぜ音楽に夢中になるのか 』の著書、レヴィティン氏は語っている。「これが重要なのは、すぐれた音楽的才能の核となる部分が、自身の意識下で思い描くサウンドスケープをうまく操作し、豊かな音楽へと変える能力だからです」。

マギル大学が公表した記事によれば、スティングはレヴィティン氏の本のファンで、自らこの科学者との面会を希望したという。レヴィティン氏とグラフトン氏は、スティングに複数の曲を聴かせると、平均的なリスナーには見られない、意外な関連性を形成する脳活動が見つかったという研究結果を明らかにしている。

彼らの研究によると、アストル・ピアソラの『リベルタンゴ』と、ザ・ビートルズの『ガール』は、どちらも短調の曲であることと「メロディーのモチーフが似ている」ために、スティングの意識の中では最も近いものと認識されていた。また別の関連性が、スティング本人の『ムーン・オーヴァー・バーボン・ストリート』とブッカー・T・アンド・ジ・MG’sの『グリーン・オニオン』において見られ、この2曲は同じテンポとスウィングのリズムで、キーは共にFマイナーである。

レヴィティン氏は、同様のスキャンが、どのように「アスリートがその肉体の動きについての思考を体系化しているか、また、小説家が登場人物に対する考え方をどのように整理しているか、画家が色彩、形状、空間についてどのように考えているか」などの研究へ応用できることを期待して、この研究を結んでいる。

Translation by Kise Imai

BRITTANY SPANOS

最終更新:8/25(木) 15:10

ローリングストーン日本版

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