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10-FEETのメンバーが影響を受けた洋楽アルバム3枚

ローリングストーン日本版 8/25(木) 12:00配信

4年振り15thシングル『アンテナラスト』が絶好調の10ーFEET。3曲入りの同シングルのラストに収録されている『BombBassKinny』は、メンバーが好きな90年代の洋楽ロック直系のサウンドだ。そこで、その世界を読者にディグしてもらうために、メンバー各自のルーツとなる洋楽アルバムを1枚ずつ挙げてもらい、解説してもらった。

10ーFEETのメンバーが影響を受けた本3冊

TAKUMA

『イン・ユーテロ』ニルヴァーナ(1993年)

TAKUMA:1枚っていうと、ニルヴァーナの『ブリーチ』か『イン・ユーテロ』か迷うんですけど、『イン・ユーテロ』かなぁ。振り切り方も独特やし、テンションも学ばせてもらったし、リフキングやし。あとは、循環コードっていうコード進行の中で、マイナーとメジャーの順番って基本あると思うんですけど、その辺の概念をぶっ壊してます。"そこでメジャー弾くの?!""なんでそんな発想になったんですか!?"って聞きたいくらい。で、独特のテンション感が生まれたりしてる。しかもやってることは簡単なんです。普通7thコードとかsusコードとか9thとか、テンションコードで表現したりするようなところを、マイナーかメジャーコードだけでやり切ったり。ちゃんと音出てるのか出てないのかわからないような表現もあったり。"ロックは表現自由だ! 全開放! 心の中にあるままに!"って、ギリギリアウトかギリギリセーフのところまで制御してない感じがいいですね。それまで聴いていた音楽も、"衝動、激しい、狂っている"っていうのをきちっと表現していたものが多かったんですが、彼らはそこを越えた状態までやっていて。しかも世界的に評価された音源なわけで、彼らをそう至らしめたのは何たるかをしっかり感じさせてくれた音源だったから、びっくりしました。

NAOKI

『DON’T TURN AWAY』FACE TO FACE(1992年)

NAOKI:昔やってたバンドで、FACE TO FACEのコピーをしてたんですよ。アメリカのストレートな感じのメロディックパンクのバンドなんですけど。アルバムでいうと『Disconnected』が入っている『DON’T TURN AWAY』に影響を受けました。このバンドを知ったきっかけは、確かNOFXのレーベル「ファット・レック・コーズ」のコンピレーションに入っていたからなんです。その1曲が『Disconnected』で、すごいかっこよくて音源を探したんです。すごくストレートで男気があるというか、小細工なしで勝負してる感じなんです。何曲かコピーしてたんですが、やっていてすごく楽しかったんです。うーん・・・解説って難しいですね(笑)。

KOUICHI

『ドゥーキー』グリーン・デイ(1994年)

KOUICHI:洋楽だとグリーン・デイの『ドゥーキー』ですね。ほんまに衝撃だったんで。友達に教えてもらって聴いて、そこからオフスプリングとか、その辺のパンクをバーっと聴いて。それまでは僕あんまり洋楽を聴いてなかったんですよ。BOØWYから入ってずっと邦楽の方を聴いてたんで。でも『ドゥーキー』に出会って、グリーン・デイにはじまりその類のメロコアとかをいっぱい聴いて。『ドゥーキー』はその当時、一番聴きましたね。

Joe Yokomizo

最終更新:8/25(木) 12:10

ローリングストーン日本版

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