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膠着長期化で、株式売買を行う気力がうせました

会社四季報オンライン 8/25(木) 21:21配信

 日経平均株価は12日に一時、1万6943円まで上昇。さらに上昇するのかと期待しましたが、足元は1万6600円を挟み、より狭いレンジでの値動きに終始しています。日銀による株の買い支え期待が値上がりの背景にあったものの、実際には日銀が買いにくるのか、それともこないのかがよくわからず、膠着感がますます強くなってきました。出来高も日を追うにつれて減少傾向にあります。

 モミ合いを上にしっかりと抜けてくれれば追撃買いができるし、逆に大幅に下落すれば突っ込み買いができるのですが、どっちつかずの状況が長く続いており、正直なところ売買する気力があまり起きません。

 値動きが大きい中小型株や新興株市場の銘柄を積極的に売買するのが基本的な投資スタイルですが、東証マザーズ指数が4月下旬に天井を打って以降、あえて積極的に手掛けることをやめていました。新興株市場はいったん天井を形成すると、とにかく底打ちするまで売られ続けるのが常だったからです。メタメタに売られればそのうち、底打ちするでしょう。だから、無理に取引する必要はないと考えています。

 一方で、夏前あたりから少しずつ金融株や大型株に軸足を移して取引していることについて、当コラムで以前に触れました。アドバンテスト <6857> もその一つです。半導体検査装置を手掛けており、世界シェアが高いのが特徴。株式投資を始めたころは、同社や東京エレクトロン <8035> 、アルバック <6728> といった半導体関連銘柄、コマツ <6301> や日立建機 <6305> などの機械株を売買していました。

 特に半導体関連銘柄は昨年のチャイナショック以降、若干の株価下落はあっても底堅く推移しています。株価チャートを見ると、そうした銘柄群でもとりわけアドバンテストが今年に入ってから出遅れているように感じられました。

 業績を考慮すれば、「なんともなー」という感も否めなかったのですが、チャートの形状は少しずつ良くなってきていました。なにか好材料が出る可能性もありそうだし、「中長期的な底打ちも視野に入ってきたのではないか」と考え、1000円割れの水準から買いを入れてきました。

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最終更新:8/26(金) 17:56

会社四季報オンライン