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新型ホンダNSXの真価は2年後にわかる!?

clicccar 8/25(木) 15:52配信

2016年8月25日、新型NSXが発表され約11年振りに復活しました。新型NSXの価格は2370万円で、新車時価格1195.7万円だった初代NSX3.2タイプRの約2倍というプライスとなっています。なお、発売は2017年2月27日からです。

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新型NSXのボディにはアルミニウムや超高強度鋼板をはじめとした先進素材を使用したハイブリッドボディを採用し、ねじれ・曲げ剛性を大幅にアップしています。ミッドシップに搭載されたエンジンはレーシングカーに良く採用される、ドライサンプ潤滑方式を採用した3.5LV6DOHC直噴ツインターボを搭載。そして組み合わされるミッションは9速DCTとなります。

この9速DCTには高効率モーターを内蔵。さらに前輪の左右に独立した2つのモーターで駆動するTMU(ツインモーターユニット)を組み合わせることで、四輪の駆動力を電動で制御する「SPORT HYBRID SH-AWD」を搭載。TMUは駆動力だけでなく、減速力も自在に制御する高度なトルクベクタリングを実現して、高い走行性能を誇っています。

その他にもオールアルミニウム製の前後サスペンションをはじめ、カーボンセラミックブレーキディスク。さらにドライバーの好みに合わせて、4つのモードでパワートレインやシャシーを制御するインテグレーテッドダイナミックシステムを搭載しています。

新車価格2370万円となると、BMW i8が1917万円、ポルシェ911ターボが2236万円、アストンマーティンV12ヴァンテージSクーペが2347万4200円。そしてランボルギーニ・ウラカンLP580-2が2535万840円となっており、名だたるスポーツカーと肩を並べることになります。

スペック上は先ほど挙げたスポーツカーに引けは取りませんし、すでに海外では長期の納車待ちになっているということを考えれば、中古車はしばらくの間プレミアム価格になるのは容易に想像できます。しかし、NSXはその価格を維持できるのでしょうか。そこで、価格的にライバルといえるBMW i8、ポルシェ911ターボ、アストンマーティンV12ヴァンテージSクーペ、3車種の中古車の平均価格を調べてみました。

3車種とも平均価格データは2年落ちの2014年式です。なぜ、2年落ちの中古車相場なのかというと登場してしばらくの間は、新車祭りによってプレミアム価格で販売されるのは確実です。その祭りが落ち着く2年目にどれくらいの中古車価格となっているかで、新型NSXの人気のバロメーターそして価値がわかるではないかと考えたからです。初代NSX中古車は登場後2年の時点では新車とほぼ同じ価格となっていました。



ちなみにBMWi8は1660万円、ポルシェ911ターボは2100万円、アストンマーティンV12ヴァンテージSクーペは2085万円でした。これを残価率(中古車の平均価格÷新車時価格)で見てみると、BMWi8の約86.6%でも驚異的ですが、アストンマーティンV12ヴァンテージSクーペは約90.4%。ポルシェ911ターボに到っては約102%と新車から2年落ちとなっても新車時と変わらない価格となっています。



スペックや走行性能だけでなく、価格の変動が少ない(人気が高い)のがスーパースポーツカーの条件の一つとすれば、新型NSXはポルシェ911やアストンマーティンのように新車価格をキープできるのか、それとも値落ちしてしまうのか。非常に興味深いです。

(萩原文博)

最終更新:8/25(木) 15:52

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