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誰でもなる可能性がある?痔はおしりの「生活習慣病」

OurAge 8/26(金) 18:31配信

「痔とは肛門周囲にできる病気の総称です。その中で3大疾患といわれるのが、『痔核』『裂肛』『痔ろう』。女性に多いのは痔核や裂肛ですが、肛門周囲のかゆみも多くみられる症状です。かゆみの主な原因はおしりの洗いすぎ、ふきすぎ、温水洗浄便座の使いすぎなどですが、痔核や裂肛が原因の場合もあります」とは医療法人社団桃仁 日本橋レディースクリニック院長の野澤真木子さん。日本大腸肛門病学会指導医としても活躍している。

「実は軽度の痔核は誰もが持っています。肛門は肛門括約筋の力で閉じていますが、それだけでは隙間ができてしまいます。その隙間を埋める役割をするのが小さな痔核。この部分が必要以上に大きくなり、脱出や出血などが起きると治療が必要になるのです」

女性はホルモンの影響で便秘や下痢になったり、妊娠・出産などで痔を引き起こすこともあるという。つまり、痔は誰もがなりうる「おしりの生活習慣病」といえるのだ。

野澤さんによると、痔になりやすい人は以下の通り。

・便秘しやすく、便が硬い
・トイレで長時間頑張ってしまいがち
・下痢しやすい
・下半身が冷えやすい
・座りっぱなし、立ちっぱなしで過ごすことが多い
・妊娠・出産を経験している
・アルコールを飲むことが多い

思い当たる項目はいくつあっただろうか。おしりに優しい生活、できることから始めたい。

最終更新:8/26(金) 18:31

OurAge