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旅打ち第3弾は、「友の会バス」で日本最西の佐賀競馬場へGO!

webスポルティーバ 8/26(金) 11:32配信

「夏競馬」珍道中~西日本編(8)

 夏の西日本を行く「旅打ち」。小倉競馬では昼間から酔っ払って、まさかの万馬券買い漏らし。以降、完全にリズムを崩して、ハズレ馬券の山を築いてしまった。

【写真】「旅打ち」第2ラウンドの舞台となった小倉競馬場

 翌日は、そのまま小倉に滞在し「小倉競馬でリベンジ!」ということも考えたが、ここは気分も新たにして、当初の予定どおり、地方競馬の佐賀競馬場まで足を伸ばすことにした。

 実は小倉競馬で負けたあと、競馬場から市内に戻る際、顔馴染みの地元アナウンサーから、「土屋さん、競馬の負けを取り返すなら、このあと小倉ナイター競輪がありますよ。ちょうど『吉岡稔真杯』のS級決勝が行なわれます」と“悪魔の囁き”を受けていた。

 実際、レースの番組を見ると、「こりゃ、もう1号者の園田(匠)でしょうがねぇだろ」という組み合わせ。「おっしゃ、じゃあサウナでひとっ風呂浴びてから、乗り込んだろうか!」と鼻息を荒くしていた。

 しかし、風呂から上がると、これまでの疲れがどっと出たのか、ベッドに横たわった瞬間、あっさりと撃沈。翌朝、結果を見てみると、なんと園田は2着。余計な傷口を広げずに済んで胸をなでおろした。まだまだ運は残っていそうだ――。

「旅打ち」3日目、小倉のカプセルホテルをチェックアウトし、朝早くから佐賀競馬場へ向かった。

 佐賀競馬場に行くには、小倉から新鳥栖まで新幹線で行って、そこからバスに乗るのが一番速い。だが、小倉競馬で負けて“マイナス生活”になった今、そんな贅沢は許されない。JRの普通電車で久留米まで行って、そこから佐賀競馬の『友の会バス(※)』を利用して競馬場へ向かうことにした。
※久留米バスセンターから久留米駅を経由して佐賀競馬場に行く専用バス。競馬開催時は片道の料金で往復乗車ができる。

 JRの乗車券は『青春18きっぷ』を購入(※5日間利用できて、料金は1万1850円)。ここにきて痛い出費ではあるが、長い目で見ればおトクなはずだ。勝てば、もちろん新幹線だが、負ければ帰りの名古屋から東京までも普通電車。そこでも使えるから、十分元は取れる。そうだ、念のために東京までの夜行快速『ムーンライトながら』の指定席も押さえておこう。

 乗車するのは、JR鹿児島本線の快速・荒尾行き。小倉から久留米までは、およそ1時間50分の道のりだ。出発までまだ時間があったので、朝食を仕込んでおこうと、駅前アーケード街入り口にあるベーカリー『シロヤ』に寄った。

 日曜の早朝だというのに、ひっきりなしにお客さんが集まる人気店だ。手のひらサイズの小さなケーキ「オムレット」と、練乳が入ったソフトフランスパン「サニーパン」が有名なのだが、ワシは今日の黒字を願って、あえて「黒ゴマパン」を購入した。お値段、なんと80円!

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最終更新:8/26(金) 11:32

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