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CLに進めず久保裕也が明かす本心。「このクラブを出たいけど…」

webスポルティーバ 8/26(金) 11:55配信

 今季のチャンピオンズリーグ(CL)本戦出場32チームが出揃った。プレーオフに出場していた久保裕也が所属するヤングボーイズ(スイス)と南野拓実が所属するザルツブルク(オーストリア)は敗退し、夢の舞台まであと一歩、届かなかった。

【写真】リオ五輪を断念した久保裕也。ヤングボーイズはメンバー確保がかなり苦しかったようだ

 ヤングボーイズがプレーオフで対戦したのは昨季ドイツ4位のボルシアMG。すでにホームで行なわれた第1戦は1-3で敗れており、8月24日に行なわれた第2戦は1-6とさらに大差をつけられて敗退が決まった。

「僕たちがいいプレーをできなかっただけのこと。しょうがない」と、久保は語った。大敗でさばさばと割り切ったというわけでもなく、かといって憔悴した様子でもない。穏やかな話しぶりからは素直な悔しさが伝わってきた。

 試合は序盤に決着がついた。ボルシアMGは9分、トルガン・アザールの得点で先制。アウェーゴール方式のため、ヤングボーイズにとっては、この時点で4点を取らなければ逆転できないという難しい展開になった。反撃に出る前に勢いを削がれてしまい、前半のうちに3失点。再三サイドからカウンターをしかけられ、GKと1対1の場面を作られた。

「ファーストレグの結果で心が折れたわけでもないし、もう少しやれたはずだと思うんですけど……」と、久保は首を傾けた。ここまで歯が立たないのは、どうにも不可解でならないといった様子だった。

 ベンチスタートの久保は後半開始から登場した。前線の久保に思うようにボールは入らなかったが、それでもシュートを放ち、仕掛けるプレーを見せた。ヤングボーイズのこの日唯一の得点は、79分、久保が仕掛けて倒されたところで得たFKから生まれた。

 ヤングボーイズは今季、4-4-2と3-4-3のシステムを併用している。この日のように3-4-3のシステムになると、久保の先発出場はなくなるのだという。ただ、理由に関しては「(監督の意図が)よく理解できないんですけどね」と言う。

 そもそも、3-4-3にした理由に関しても理解できないというのだ。

「前回3-4-3にしたときは、リーグ戦のバーゼル戦で“守備的に”ということだった。でも今日は(逆転しなくてはいけないため)“リスクをかけていくから”という話でした」

 バーゼルとボルシアMGの共通点は、指揮官が相手を強豪と認めているということ以外には特にない。システム変更の意図についての詳しい説明はなく、チームは混乱している状態で戦っている。

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最終更新:8/26(金) 13:28

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