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【8月26日~28日セ・パ第37節展望】11.5差を追いつき首位奪取の日本ハム、マジック点灯なるか

ベースボールチャンネル 8/26(金) 14:37配信

<セリーグ>

4位・阪神(10勝1分)- 5位・ヤクルト(8勝1分) 甲子園

 逆転クライマックスシリーズ(CS)進出へ光明が差してきた阪神は、本拠地に戻ってさらなる逆襲をかけたい。1カ月ぶりとなる本拠地・甲子園での3連戦は熱い試合になる。初戦は岩崎が先発マウンドを任される。中11日あけての登板となるだけに、質の高いピッチングが求められる。2戦目は青柳、3戦目は岩貞になるだろう。若い力で帰還を待っていた虎党を喜ばせたい。打線は、元気があり活気を与えている高山、北條が不動の4番・福留にいい形で回したい。中谷、原口ら中距離打者にも期待がかかる。また、ルーキーの坂本は捕手として投手陣をうまくリードしている。

 ヤクルトは今月初めて連敗が4となったが、そのあと連勝と踏みとどまった。まだCS進出の可能性があるだけに、まずは阪神との直接対決で3位への挑戦権をつかみとりたい。初戦の先発はデイビーズ。勝ち星が得られない中、前回登板では6回を自責点0に抑えるなど、ゲームを作れるようになっている。2戦目は前回の阪神戦で完投勝利を収めた山中、3戦目は石川になる。山中は大いに期待できるだろう。石川はしっかりゲームを作りたい。打線は、前節に山田が戦列復帰し、25日は打撃戦を制した。山田の復帰はチームにとって大きい。バレンティンも状態がいい。ここから反攻していきたいところだ。週替わりではあるものの、西浦や鵜久森ら打線は元気だ。打ち勝つ野球で、阪神の投手陣を鎮めたい。


3位・DeNA(9勝1分)- 2位・巨人(10勝1分) 横浜

 前節、4位の阪神に3連敗を喫したDeNAはどう踏ん張るか。2位・巨人を迎えた厳しい戦いとなる。初戦の先発は石田が上がる。前回登板は6回1失点で負け投手になった。内容は悪くなかっただけに、粘り抜きたいところだ。2戦目は山口、3戦目は今永が登板する。山口は前回登板の球数が多かったのが気になるところだ。打線は25日、ロペスにようやく一発が出た。主砲・筒香に存在感があるだけに、前後を打つ打者の復調は非常に重要だ。梶谷、倉本ら左打者だけでなく、桑原、宮崎らの右打者がどう絡んでいくか。そろそろ不調から立ち直る頃だ

 巨人は前節の広島戦で負け越して、いいムードとは言えない。特に、25日の逆転負けは尾を引きそうだ。そんな中で初戦の先発に上がるのは内海。前節は盤石の投手陣をつぎ込みながら敗れただけに、元エースに期待したい。2戦目に登板予定の大竹寛もベテランとしての意地を見せられるか。打線は、主砲の阿部がひとり気を吐いている。坂本は調子が悪いわけではないが、村田とうまく阿部を援護したい。チャンスを全て生かすくらいの気持ちで臨まなければならない。


6位・中日(5勝1分)- 1位・広島(10勝1分) M18 ナゴヤドーム

 2節連続の勝ち越しとならなかった中日は、浮上のきっかけを見出せるか。この3連戦はサウスポー3人で臨むことになりそうだ。初戦の先発は、おととしトライアウトで入団を勝ち取った八木が今季初めて先発のマウンドに上がる。チームも、自身にとっても窮地にあるなかで、どのようなピッチングを見せてくれるだろうか。2戦目はルーキーの小笠原がマウンドに立つ。我慢強い起用が続くが、小笠原にとってプラスかは疑問符がつく。3戦目はエースの大野が上がる。前回は、復帰登板で復調をアピールしたが、今回も続けたい。打線は、大島が好調をキープ。彼の出塁を生かしたい。前節は森野を4番に固定した。ビシエドの復帰が待ち望まれるが、打線を固定しての戦いはチーム全体の調子を上向きに変えるだろう。

 優勝マジックを18に減らした広島は、優勝へ向けて、勝利を一つずつ重ねたい。初戦の先発はリーグ最多タイの12勝を挙げている野村が上がる。一時の勢いほどではない印象だが、ここは彼が成長する上で重要となるマウンドだ。フルシーズンを投げてもらわないといけない投手なだけに、踏ん張ってほしいところだ。2戦目は黒田、3戦目はヘーゲンズが務める。黒田は前回7回を無失点に抑えて勝利投手になるなど、安定感が光る。打線は昨日の巨人戦で4点ビハインドを跳ね返し、じわじわと差を縮めての逆転勝利は見事といえる。田中、菊池、丸の同学年トリオの調子がいい。彼らの勢いこそが今のチームの象徴といえるかもしれない。このまま突っ走ってほしい。

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最終更新:8/26(金) 14:37

ベースボールチャンネル

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