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ミランが狙いを定めるブラジル五輪代表CB 伊パスポート取得で来年1月の移籍に前進か

Football ZONE web 8/26(金) 18:51配信

金メダル獲得に貢献したカイオ ミランは来年1月の移籍市場でオファーへ

 ブラジルサッカー史上初の五輪での金メダル獲得に大きく貢献したU-23ブラジル代表DFロドリゴ・カイオ(サンパウロ)が、イタリアのパスポートを取得したことが明らかになった。ブラジルメディア「グローボ・エスポルテ」が、公式ツイッターでカイオのパスポート画像を公開している。

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 カイオはブラジル五輪代表の不動のセンターバックとして金メダル獲得に大きく貢献した。DFマルキーニョス(パリ・サンジェルマン)と組んだセンターバックコンビは決勝までの6試合でわずかに1失点と抜群の安定感を誇った。大会期間中に本誌の特別解説を務めた元日本代表DF田中マルクス闘莉王も絶賛した若き才能は、1月の移籍市場でヨーロッパ行きを果たす可能性が高まっている。

 かねてからカイオに目をつけていた日本代表FW本田圭佑所属のACミランにとっては、朗報になりそうだ。イタリアのサッカー情報サイト「カルチョメルカート・コム」は、すでに1月の獲得に向けてサンパウロとコンタクトを取っているという。ミランは中国資本に株式99%以上を売却したものの、その資金は今夏の移籍市場に間に合わず苦戦している。しかし、冬の移籍市場では日本円にして数百億円にも上るチャイナマネーが到着する見込みとされ、攻めの姿勢に出ることになりそうだ。

未来の“鉄壁CBコンビ”結成なるか

 ミランは資金難から2012年夏に当時の中心選手だったFWズラタン・イブラヒモビッチとDFチアゴ・シウバをパリ・サンジェルマンに売却していたが、ミランはカイオを「新しいチアゴ・シウバ」として、なんとしても獲得したい意向を持っているという。今夏も苦しい台所事情ながら、将来的にイタリア代表DF陣の中核を担うと期待されているDFアレッシオ・ロマニョーリに対するチェルシーからのオファーを拒否。“ネスタの後継者”と“新しいシウバ”によるセンターバックコンビ結成を模索している。

 世界的にも有望株として名高いブラジルの才能は、パスポート取得を契機に“守備の国”であるイタリア行きに前進している模様だ。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:8/26(金) 18:51

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