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オーバメヤンの静かな怒り 相棒ムヒタリアンの今夏マンU急転移籍は「OKとは言い難い」

Football ZONE web 8/26(金) 19:49配信

本人がドルトムント残留の方針を示すも、一転してプレミア行きを決断

 ドルトムントのFWピエール=エメリク・オーバメヤンが、今夏にマンチェスター・ユナイテッドへ移籍したMFヘンリク・ムヒタリアンに対し、不満を覗かせている。米メディア「ESPN」が報じている。

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 ムヒタリアンは2630万ポンド(約35億円)で、ドルトムントからユナイテッドに移籍。加入直後のプレシーズンでは主力として試合に出場し、好パフォーマンスを披露していた。しかし、今季初の公式戦となったコミュニティー・シールドのレスター戦(2-1)から、プレミアリーグ開幕戦のボーンマス戦(3-1)、第2節サウサンプトン戦(2-0)まで3試合連続でベンチスタートを強いられており、プレー時間は合計でもわずか30分と、まだ本来の実力を発揮することができていない。

 ドルトムント時代に同僚だったオーバメヤンは、名前こそ出さなかったものの、クラブを去ったムヒタリアンがとった移籍の強行手段に対し、批判交じりのコメントを残した。

敬意を欠いたムヒタリアンの移籍騒動

「最終的に、身の回りで起きたことには納得しなければならない。ただ、直接目を見て話し合わなければいけないこともある。どのように移籍をするのか。すでに公にいくつか実現に至っているが、OKとは言い難いものもあったね。元同僚に対して、これ以上語る必要はないわけだが……。皆さんがご存知の通り、僕はオープンで正直な人間だ。いつか移籍について話し合わなければいけない時が来れば、僕は余裕を持って話を持ちかける。それは約束するよ」

 ムヒタリアンは今夏、ドルトムントとの契約が残り1年に迫っていたが、契約を全うする方針で固まっていたという。しかし、一転してユナイテッドへの移籍が決定。独紙「ビルト」によれば、ムヒタリアンはトーマス・トゥヘル監督に「ユナイテッドへ行く」と一方的なメールを送るに留まっていたという。DFマルセル・シュメルツァーも「多くの選手が彼から今季の(残留という)プランを聞いていたから、最終的に移籍を決断したことに驚きを隠せなかった」と、同僚の突然の退団にショックを受けていた。

「いつかレアルでプレーしたい」と公に将来の移籍希望を明言してきたオーバメヤンにとって、急転した移籍騒動はチーム作りを進めるクラブに迷惑をかけるものだとし、昨季ホットラインを築いた相棒ムヒタリアンの敬意を欠いた振る舞いに静かな怒りを示していた。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:8/26(金) 19:49

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