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高報酬の金融サービス業界、中でも待遇の良い10社とは

Forbes JAPAN 8/26(金) 8:00配信

金融サービス業界は高額な給与が期待できることで知られ、厳しい監視の目にもさらされる。ただ、その同じ業界内でも企業によって、従業員に支払う金額は異なる。最も高い給与を支給しているのは、どの企業だろうか?



米キャリア情報サイトのグラスドア(Glasdoor.com)はこのほど、今年4月に公表した基本給と歩合給、賞与などを含む報酬が最も高額な企業上位25社に関するデータを改めて精査。報酬総額(中央値)がトップ10に入る金融サービス企業を明らかにした。

その1位となったのは、クレジットカードの「ビザカード」。従業員たちの基本給と報酬総額の中央値はそれぞれ、13万ドル(約1,300万円)、15ドル(約1,500万円)だった。従業員たちは同社について、「経営陣に先見の明がある」「適切と考えられる程度のワークライフバランスが維持できる」などと評価している。

2位はパリに本拠とするメガバンクのBNPパリバ。基本給と報酬総額の中央値は、11万8,500ドル、13万8,500ドルだった。従業員の多くは、休暇など充実した福利厚生制度に高い満足感を示している。

これに次ぐ3位はインターネット決済のペイパル。従業員から非常に高い評価を得ているのは、企業として掲げる明確なビジョン、刺激的な労働環境だ。基本給と報酬総額の中央値はそれぞれ、12万5,000ドル、13万5,000ドルとなっている。

今回の調査対象としたのは、事業の中核をなす製品とサービスが「金融サービス・支援を提供するためのもの」に分類される企業。さらに、そのうち2015年3月30日からの一年間に、米国内の従業員から給与に関する報告が少なくとも50件寄せられた企業だ。

上位10社のランキングは以下のとおり(金額はいずれも中央値)。

1. ビザカード(クレジットカード)
基本給:13万ドル(約1,300万円)
報酬総額:15万ドル(約1,500万円)

2. BNPパリバ(メガバンク)
基本給:11万8,500ドル
報酬総額:13万8,500ドル

3. ペイパル(インターネット決済)
基本給:12万5,000ドル
報酬総額:13万5,000ドル

4. ダン&ブラッドストリート(信用格付け)
基本給:9万5,500ドル
報酬総額:13万ドル

5. ブラックロック(資産運用)
基本給:9万7,000ドル
報酬総額:12万5,250ドル

6. マスターカード(クレジットカード)
基本給:11万ドル
報酬総額:12万5,037ドル

7. ブルームバーグ(経済・金融情報配信)
基本給:11万5,000ドル
報酬総額:12万5,000ドル

8. バークレイズ(国際金融グループ)
基本給:10万7,000ドル
報酬総額:12万ドル

9. CME グループ(デリバティブ取引所)
基本給:11万ドル
報酬総額:12万ドル

10. マッコーリー・グループ(金融サービス)
基本給:10万5,000ドル
報酬総額:12万ドル

Kathryn Dill

最終更新:8/26(金) 8:00

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