ここから本文です

ポケモンGO熱 いまだ冷めない人が口にすべき台詞

NEWS ポストセブン 8/27(土) 16:00配信

 急速に広がり、急速にしぼんだ感のある「ポケモンGO」。「まだやってんの?」という鼻で笑われたときの大人の切り返しはなにか。大人力コラムニストの石原壮一郎氏が伝授する。

 * * *
「お前、まだ『ポケモンGO』なんてやってんの。よく飽きないねー」

 今日も全国各地で、こんな暴言をぶつけられて小さく傷ついている人が、たくさん出現しているに違いありません。まず海外で人気が爆発した「ポケモンGO」が、日本でリリースされたのが7月22日。それから1、2週間は、異常な盛り上がりを見せました。

 ある調査によると、リリース3日で1,000万ダウンロードを突破したとか。街にはスマホ片手にウロウロする人の群れがあふれ、テレビでもネットでも職場でも「ポケモンGO」の話題で持ちきりでした。今思えば一種のお祭り状態だったと言えるでしょう。

 しかし、リオ五輪が始まったころからそっちに関心が移ったのか、世の中全体の「ポケモンGO熱」は急速に冷めていきます。とはいえ、流行っているからとホイホイ飛びついたヤジ馬的な人たちがすぐに飽きただけで、現時点でも「日本でいちばん多くの人が楽しんでいるゲーム」であることは間違いないでしょう。

 ホイホイ飛びついてすぐ飽きたヤジ馬に限って、文字通り地に足をつけて楽しんでいる人をバカにしたがります。「まだやってんの」と時代遅れ扱いして鼻で笑ったり、「もう誰もやってないよ」と決めつけて変人扱いしたり、自分が面白がれなかったことを正当化するために「あんなゲーム、どこが面白いの」と腐してみたり……。

 何事にせよ流行りものに対する「その他大勢」のスタンスはしょせんそんなもんだとわかってはいても、楽しんでいる側としてはけっこう不愉快です。かといって「一時的に飛びついた人たちがやらなくなっただけで、ブームが去ったみたいに言うのはあまりにも軽薄じゃないかな」と正論を返すわけにもいきません。軽薄という指摘は見事に図星を突くことになるので、確実にケンカになるでしょう。

1/2ページ

最終更新:8/27(土) 16:00

NEWS ポストセブン

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

北朝鮮からの脱出
北朝鮮での幼少時代、『ここは地球上最高の国』と信じていたイ・ヒョンソだったが、90年代の大飢饉に接してその考えに疑問を抱き始める。14歳で脱北、その後中国で素性を隠しながらの生活が始まる。 これは、必死で毎日を生き延びてきた彼女の悲惨な日々とその先に見えた希望の物語。そして、北朝鮮から遠く離れても、なお常に危険に脅かされ続ける同朋達への力強いメッセージが込められている。