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「『無限の住人』が何をしたんだ!!」世界22カ国で刊行の『無限の住人』実写映画化も、キムタクのせいでまさかのスルー!?

おたぽる 8/27(土) 13:00配信

 三池崇史監督と、公開される頃には元SMAPという肩書きになっていそうな木村拓哉という2人がタッグを組んだ、人気マンガを原作とする実写化映画『無限の住人』。ネームバリュー的にはどのメディアでもこぞって報道しそうなものだが、実際はちっとも注目されてる様子がないという悲しい現状となってしまっている。

『無限の住人』(講談社)は沙村広明によるNEO時代劇マンガ。不死身の男・卍(まんじ)が、両親を殺された少女・凛とともに、様々な殺人者たちと戦いを繰り広げながら凛の敵へと迫っていく。1993年から2013年まで「月刊アフタヌーン」で連載され、世界22カ国で発売。圧倒的な画力と斬新な殺陣描写で「思わず細かなところまでじっと見ちゃうこの圧倒的な作画。しかも巻を重ねるごとに美しくなっていくのが最高にたぎる!!」「俺は『バカボンド』より『無限の住人』が好きです!!」「アツい。たぎる。痺れる…」と多くのファンを持つ。

 もちろんネット上では、人気マンガの実写化に大ブーイング。しかも、監督が『テラフォーマーズ』(16年)でとんでもない大爆死となり原作ファンから批判殺到の三池とあって、「テラフォに追いつくクソ映画になるかどうかが見どころかな」「ぜひ三池にはこのまま実写化大爆死を成し遂げてほしい」「キムタクという最終兵器も出してきたことだし、敵は『進撃の巨人』だ! 頑張れ三池!!」と妙な期待を抱いている人も。確かに実写化クソ映画は、ある意味ひとジャンルを築きつつあるが、そんな期待のされ方は三池監督も不本意だろう…。

 一方、主演を務める木村は山田洋次監督作品『武士の一分』(06年)では幕末に生きる武士の姿を見事に演じ、「木村拓哉の失明後の剣さばきが見事で、時代劇の名シーンとして記憶に残る作品!」「これはアイドルではなく役者・木村拓哉を目に見せてくれた!!」「キムタク剣道やってたらしいから、まぁ何とか…ぐらいに思ってたけど鳥肌立った…」と大きな評価を得た。

 そんな木村が卍役ということで、昨年10月に第一報が発表された際には、「最大の見せ場の殺陣のシーンは期待できそうな気がする」「山崎賢人とか福士蒼汰とか若い子に人気なだけの俳優より、木村をもってきたところはよかったんじゃない」「なんだかんだキムタク視聴率取ってるし、いいんじゃない?」と、そこそこ期待の声が上がっていた。

 しかし、まさかのSMAP解散騒動がそんな期待の声を一蹴。今年の1月にSMAPの看板番組『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)で放送された謝罪会見に始まり、今月14日にはファンが最も恐れていた「SMAP解散」発表という事態に。独立を画策していた中で、SMAPのジャニーズ残留を強く主張したのが木村だと噂されていることもあり、今回のSMAP解散は木村のせいだという声も上がっているほど。

 その影響は「SMAP解散で小物感あるし、卑怯なイメージが強くて映画見ても頭よぎりそう」「今の木村拓哉がやる卍は正直見たくない…」「キムタクの映画って時点で興味なくすわ」と、木村が主演する『無限の住人』にもしっかりと及んでしまっているよう。今月23日には原作コミックの新装版が刊行、あわせて映画が17年のゴールデンウィークに公開予定であることが発表されたのだが、大した盛り上がりに至っていないようだ。

 原作ファンからは「『無限の住人』がいったい何をしたっていうんだ!!!」「役者に左右されて、キャラのイメージが落ちるって考えうる限り最悪だろ…」「そんなことになるなら実写化なんてやめてほしかった…」という声が。しかも、三池・木村の初タッグにも関わらず、情報番組で『無限の住人』を取り上げている様子も見受けられない。「せめて多くの人に知ってもらえるならって思ってキムタク主演も我慢してたのに…」「三池・木村でここまで注目されないとは、世論って恐ろしいな」「悲しすぎる…」と原作のファンたちにとっては、今のところまるでいいこと無し。

 SMAP解散騒動に遠慮して自粛ムードなのかもしれないが、木村拓哉と三池崇史がそろっていてこの現状は寂しすぎるものがあるし、何よりこれで話題にもならずただの大爆死だったら原作ファンが報われない。せめてもの償いとして、三池・木村には彼らの全力をつぎ込んで、実写映画化の成功例と言わしめる作品を生み出してほしい。

最終更新:8/27(土) 13:00

おたぽる