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「僕のメルカートは閉じた」 本田との相性も抜群なミランのエースが残留宣言!

Football ZONE web 8/27(土) 10:50配信

ウェストハム移籍が噂されたバッカが残留を明言

 去就が不透明なままリーグ戦が開幕していたACミランのエース、コロンビア代表FWカルロス・バッカが「僕のメルカート(移籍市場)は閉じた」とチーム残留をハッキリと宣言している。イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」のインタビューに応じている。

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 バッカは今夏のプレシーズン期間中に、財政状況の厳しいミランが売却を画策していると報じられた。プレミアリーグのウェストハムは、2012年ロンドン五輪のメイン会場だったオリンピックスタジアムを今季から使用するなど飛躍を期すシーズンに、エースとしてバッカに白羽の矢を立て熱心にオファーを送っていたが、クラブ間での合意後も選手サイドが移籍に難色を示したとされていた。しかし、バッカはそうした経緯のなかで、ミランが積極的にバッカを売却しようとした事実はないと話している。

「ウェストハムはすでにビッグクラブだ。だけど、僕はミランに残ることを決めたんだ。家族も一緒に決断したことだね。ガリアーニ(ミランの強化責任者)は僕に対して『誰もが君の残留を望んでいる』と話してくれたんだ。僕のメルカートは閉じた。ミランにとって売却できない選手になれたことをうれしく思うし、それならば残留すべきだよね。僕の残留を望んでくれたサポーターには、安心してくれと伝えたい」

 エースは、ミランのアドリアーノ・ガリアーニCEOから残留をハッキリと要請されたと語っている。そして、エースの残留は今季から指揮を執るヴィンチェンツォ・モンテッラ監督にとっても朗報のはずだが、バッカ自身もモンテッラ監督の就任を歓迎しているという。

「モンテッラが来て全てが変わった」

「モンテッラが来て、全てが変わったんだ。今、僕はすごく楽しめている。なぜなら、ボールを持ってプレーしようとするチームに変わったからだ。ロッカールームには以前よりも明るさがあるね。それは昨シーズンに欠けていたものだ。彼が来てくれたのも、僕が残留を決断した一つの理由だよ」

 若き戦術家として評判のモンテッラ監督は、資金難に苦しむミランにあって「夏の移籍市場での最大の補強」ともされていた。しかし、その最大の補強はエースの移籍希望を翻意させて残留に傾かせるという大仕事も成し遂げていたようだ。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:8/27(土) 10:50

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