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モウリーニョ、シュバイニーへのパワハラ批判に怒りの反撃!「なぜバイエルンは連れ戻さない」

Football ZONE web 8/27(土) 12:10配信

シュバイニーのマンU愛表明にも再三構想外強調

 マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督は自身のSNSに「MUFCは僕にとって、ヨーロッパでの最後のクラブ」と忠誠を表明した元ドイツ代表MFバスティアン・シュバインシュタイガーについて「出場機会を得るのはとても難しい」と突き放し、改めて構想外であることを明かしている。英紙「ガーディアン」が報じた。

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 モウリーニョ監督は昨夏にユナイテッドへ加入したシュバインシュタイガーを戦力と見なしておらず、プレシーズン中にリザーブチーム行きを命じた。ドイツの英雄に対するパワハラは欧州で物議を醸し、批判を浴びたがが、モウリーニョ監督は「監督の決定。以上」と取り合わず。監督の構想外の選手は試合に起用しないと方針も明らかにしているため、シュバインシュタイガーは放出候補と報じられていた。

 その一方で、32歳の司令塔は下部組織から一筋で育ったバイエルン・ミュンヘンを離れてまで加入したユナイテッドの愛を貫き通す構えだ。受け入れがたい境遇に置かれているにもかかわらず、自身のツイッターに「MUFCは僕にとって、ヨーロッパでの最後のクラブだ、僕は他のクラブをリスペクトしている。マンチェスター・ユナイテッドはバイエルン・ミュンヘンを去ろうと思わせた唯一のクラブだ。もしチームが僕を必要としているなら、僕は準備できている。それが僕の今言える現在の状況のすべてだ。ここ数週間にわたって驚くべきサポートをくれたファンに感謝したい」と投稿し、話題となった。

 しかし、モウリーニョ監督は、情に流されることなかった。26日の試合前日会見で「シュバインシュタイガーが出場機会を手にするチャンスはあるのか?」と問われたモウリーニョ監督は否定的な言葉を残している。

「ミスター・ルンメニゲに驚いているよ」

「それはとても難しいことだと思う。不可能だと言っていない。とても難しいと言ったんだ。我々はポール・ポグバ、アンデル・エレーラ、モルガン・シュナイデルラン、マルアン・フェライニ、そしてマイケル・キャリックという決断を下した。2つのポジションに5人の選手を抱えている。(シュバインシュタイガーが)チャンスを得るのはとても難しいだろう」

 モウリーニョ監督のシュバイニーに対するパワハラについては古巣バイエルンのカール=ハインツ・ルンメニゲCEOが「リスペクトを欠いている」などと批判した。しかし、これに対しては「バイエルン・ミュンヘンの人間がこの件にコメントしていたのを読んだよ。彼らはマンチェスターに来て彼を連れ戻すことだってできるはずだが、しなかった。何も起こっていない。ミスター・ルンメニゲはどうして彼を連れ戻そうとしないのか。私はとても驚いているよ」と挑発している。ルンメニゲ氏と選手はシュバイニー復帰に前向きだったが、カルロ・アンチェロッティ新監督が難色を示した経緯があった。

 120キャップを誇るドイツ代表からの引退を表明し、今季からクラブに専念できる状況となったシュバインシュタイガーだが、ユナイテッドで出場機会を手にする望みは薄い。一部では米MLSや中国への移籍もうわさされている中、モウリーニョ監督の再三も非情勧告で、果たして再び新天地を探すことになるのだろうか。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:8/27(土) 12:10

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