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失職危機のバロテッリに仏1部ニース移籍浮上 「若手のいい見本に」と指揮官は難題期待

Football ZONE web 8/27(土) 18:31配信

サッスォーロ、ベジクタシュは監督が難色

 移籍市場の閉幕まで秒読み段階に入る中、今シーズンのプレー先が不透明になっていたリバプールの元イタリア代表FWマリオ・バロテッリがフランスリーグのニース移籍の可能性が浮上している。フランスのスポーツ専門メディア「RMCスポーツ」が報じている。

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 バロテッリとニースのジャン=ピエール・リベレ会長が会談を持つと報じられている。会長は獲得に向け、年俸600万ユーロ(約7億円)の高額契約を2年残すバロテッリへの支払いのうち、75パーセントに当たる450万ユーロ(約5億3000万円)をニース側が支払うことでリバプールと合意。選手サイドの合意を取り付け次第、最終的なサインへ向けて動きを進めるという。

 過去には、イタリアで躍進中のサッスオーロとトルコ王者ベジクタシュがクラブ会長の前向きな姿勢と裏腹に現場を預かる監督の断固拒否によって獲得を見送った経緯があるが、今回は現場サイドも獲得に乗り気だという。記事ではルシアン・フェブレ監督のコメントも報じている。

悪童は復活でできるか?

「現在チームにいる選手のグループにうまく入り込んでくれれば、若手にとっての良い見本にもなってくれるだろう。良い仕事をしてくれれば、クラブにとって何の問題にもならないだろう」

 ピッチ内外でトラブルを巻き起こし、問題児として有名な悪童に若手の手本としての規範を示すという難題を指揮官は期待していたという。母国イタリアのパレルモ、ボローニャ、ラツィオといったクラブもバロテッリの獲得に興味を示しながらも、高額年俸の支払いで躊躇している状況とされる中、ニースはバロテッリにとって救いの手となるのだろうか。一昨季はリバプール、昨季はACミランでリーグ戦わずか1ゴールと不振を極めたイタリアの“悪童”は、フランスで復活の狼煙を上げることができるだろうか。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:8/27(土) 18:31

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