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土壇場の悪夢で18試合ぶり白星霧散… 闘莉王観戦の名古屋が東京戦で終了間際に同点弾許す

Football ZONE web 8/27(土) 20:15配信

リオ五輪代表FW中島の同点弾でジュロヴスキ監督初陣飾れず

 18試合ぶりの勝利は、アディショナルタイムにスルリと手の中からこぼれ落ちた。27日のJ1セカンドステージで、名古屋グランパスはホームでFC東京と対戦した。前半のうちにリードを奪った名古屋だったが、後半アディショナルタイムにリオ五輪日本代表MF中島翔哉に同点ゴールを許し、1-1で引き分けた。

 名古屋は前節終了後に小倉隆史監督を事実上の解任とされる休養と発表し、ボシュコ・ジュロヴスキ新監督が就任してのゲームになった。加入が内定した帰国直後の元日本代表DF田中マルクス闘莉王もスタンドから見守る中、名古屋は前半終了間際の45分に先制点を挙げた。MF田口泰士が放ったミドルシュートを相手GKがこぼしたところにFW野田隆之介が詰めてゴール。1-0でリードしての折り返しに、トンネルの出口が見えかけた。

5月4日の横浜FM戦以来の白星遠い

 後半も時間が刻々と流れていき、勝利への期待がピークに達しようかという後半アディショナルタイムに、非情な結末が待っていた。GKを含めて11人が自陣に下がりながらも、ボールに対してアプローチできない悪いクセが顔を出すと、ペナルティーエリアのほぼライン上、やや左サイドでボールを受けた中島に右足を振り抜かれた。遅れてブロックに行った選手に当たると、ボールはコースを変えて名手の楢崎正剛も反応できないゴール右隅へ吸い込まれた。

 この悲劇的な同点ゴールで、名古屋は新監督の初陣を飾れずに未勝利も18試合に伸びてしまった。5月4日の横浜FM戦以来の白星はならなかった。この後は日本代表活動でのリーグ中断を挟む。スタンドで見守った闘将は、この悪い流れを変えることができるだろうか。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:8/27(土) 20:28

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