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岡崎の定位置に脅威! レスター指揮官がエースの相棒に21億円の新加入FWムサに期待

Football ZONE web 8/27(土) 21:00配信

ラニエリ監督「ヴァーディと一緒にプレーできる」

 レスター・シティのクラウディオ・ラニエリ監督はクラブ史上額となる1600万ポンド(約21億円)で獲得したナイジェリア代表FWアーメド・ムサとエースのイングランド代表FWジェイミー・ヴァーディのコンビに太鼓判を押している。英地元紙「レスター・マーキュリー」が報じている。

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 奇跡の優勝を成し遂げた昨季のレスターは24得点を挙げたヴァーディと日本代表FW岡崎慎司の2トップを軸に、スーパーサブとしてFWレオナルド・ウジョアが控える形が基本となっていた。選手層は薄かったが、リーグ戦一本に集中できたことあり、優勝までをほぼ一貫したメンバーで戦い抜いた。

 しかし、今季はUEFAチャンピオンズリーグの戦いを控えているため、チームは積極的な補強を展開した。ロシアリーグでゴールを量産したスピードタイプのムサを獲得した。プレミア開幕節のハル・シティ戦で先発し、第2節のアーセナル戦でも途中出場で自慢のスピードを見せつけた。

 ラニエリ監督は「ムサが我々がどのようにプレーするかを理解することが重要」と貴重な戦力として高く評価している。ロシアとイングランドでの環境の変化に適応する必要性を強調しているが、クラブ歴代最高額で獲得した期待のムサと、ヴァーディとのコンビにも太鼓判を押している。

ムサがゴール量産なら出番に影響

「ロシアリーグとイングランドのフットボールは大きく違う。彼らはより遅いテンポでプレーする。イングランドはとても速い。(アーセナル戦の)ラスト10分で彼はとても良いプレーをしたし、多くのチャンスを作り出した。これからフィットネスや理解度を高めていかなければいけないが、彼はヴァーディと一緒にプレーできる。我々がムサを獲得したのは、彼がワイドでもストライカーの背後でもプレーできるからだ。(アーセナル戦で途中投入したことは)いい選択だった」

 ヴァーディが不動の存在となっている現状では、ラニエリ監督が基本システムに据える4-4-2の2トップシステムでムサと岡崎がポジションを争うライバルとなっている。相手を置き去りにする爆発的なスピードを持つムサと、豊富な運動量と正確なポストプレーでリズムを生み出す岡崎とでは全くタイプが異なるが、ラニエリ監督はムサの加入で戦術に幅が生れたことに手応えを感じているようだ。

 守備での貢献度の高さから評価を確立した岡崎だが、ムサが得点を量産すればレギュラーポジションも安泰ではなくなるだろう。レスターの前線は激しい競争が繰り広げられそうだ。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:8/27(土) 21:00

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