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【自転車レース】ブエルタ第8ステージは35歳のラグティンが逃げ切って区間初優勝

CYCLE SPORTS.jp 8/28(日) 8:27配信

キンタナが総合首位!

第71回ブエルタ・ア・エスパーニャ(UCIワールドツアー)は、8月27日にビリャルパンドからカテゴリー1のラ・カンペローナ(バリェ・デ・サベロ)までの181.5kmで第8ステージを競い、ウズベキスタン出身でロシア登録のセルゲイ・ラグティン(カチューシャ)が逃げ切り、35歳でグランツール区間初優勝を果たした。

メイン集団では最後のカンペローナ登坂でコロンビアのナイロ・キンタナ(モビスター)がアタックし、ライバルたちに20秒以上のタイム差を付けてゴール。リーダージャージのマイヨ・ロホを着ていたダーウィン・アタプマ(BMC)は大きく遅れてゴールしたため、総合4位だったキンタナが総合首位に躍り出た。

前日に落車して負傷したスペインのアルベルト・コンタドール(ティンコフ)は、キンタナよりも25秒遅れてゴールし、総合12位から7位へと浮上した。


第8ステージはスタートして9kmで11選手が集団から逃げ出し、ラグティンはその1人だった。集団はBMCがコントロールし続けたが、逃げグループは大差を付け、ゴールのラ・カンペローナ登坂が始まった時にタイム差はまだ9分あった。

ラ・カンペローナの厳しい上り坂がスタートする直前に、ベルギーのジーコ・ワーイテンス(ジャイアント・アルペシン)が逃げグループからアタックし、単独でラ・カンペローナを上り始めた。しかし、すぐにガティス・スムクリス(アスタナ)とラグチンのチームメートであるホナタン・レストレポ(カチューシャ)に追いつかれてしまった。

そこからゴールまで残り7kmでコロンビアのレストレポがアタックし、壁のような急坂を単独で走り続けた。しかし、ゴールまで残り2kmで20%のセクションに入ると失速し、フランスのアクセル・ドモン(AG2R・ラモンディアル)、ベルギーのピーテル・セリー(エティックス・クイックステップ)、ラグティンの3人に追い抜かれた。

フラム・ルージュを通過した後にフランスのペリッグ・ケムヌー(ディレクトエネルジー)が合流し、セリーが遅れた。そして残り50メートルでスパートしたラグティンが栄光を手中に収めた。

集団では、フラム・ルージュの手前でクリストファー・フルーム(チームスカイ)がアタックしたが、コンタドールとキンタナがしっかりと付き従っていた。そこからキンタナがアタックすると、フルームもコンタドールも付いて行くことはできなかった。

■区間優勝したラグティンのコメント「ついに夢が実現した。ブエルタのようなグランツールで区間優勝するのが小さい頃からの夢だったんだ。残念ながらチームには(総合を争う)リーダーがいないから、チャンスがあればみんな自由にトライしている」

最終更新:8/28(日) 8:27

CYCLE SPORTS.jp

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