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なぜ今、「若冲」がブームなのか?

@DIME 8/28(日) 10:10配信

大胆な構図、繊細なタッチで全世界を魅了。江戸時代の絵師・若冲ブームを紹介!

 生誕300年、伊藤若冲(1716~1800年)ブームが盛り上がっている。FacebookやTwitterで「100%若冲」というプロジェクトもスタートし、世界中を巻き込んだムーブメントが起こっている。

 彼が注目された契機は「プライスコレクション 若冲と江戸絵画展」(2006年・東京国立博物館)。2か月で32万人を動員し、3時間待ちは当たり前だった。

 依然と盛り上がりを続ける若冲人気をフリーキュレーターの林綾野さんは「鳥の羽毛の一本一本まで精緻に描き込むなど、本物そっくりな濃密な絵は何度観ても新たな発見があります。その実物以上の存在とリアリティーに釘づけになります。実は若冲人気は、海外で先に火がついたんですよ」と語る。

 ちなみに、江戸時代中期に若冲は京都の青物問屋(生鮮食品の卸業)に生まれ、30歳から絵を志し、当時主流だった狩野派の門をたたくも、オリジナリティーを追求し独学で絵を探究。一匹狼でありながら晩年は高名な絵師として評価されるも、無欲だったという。その生き様が作品を通して伝わり、現代人の心を打つのかもしれない。

文/編集部

@DIME編集部

最終更新:8/28(日) 10:10

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