ここから本文です

リアルなスポーツ並に“楽しく疲れる”!! プレイに夢中になって、思わず身体も動く「VRスキーゲーム」に期待!

おたぽる 8/28(日) 11:01配信

 バーチャル空間でゲームの主人公になりきれることがVRゲームの醍醐味のひとつであるが、仮想空間で動き回ってプレイヤーも同じく“疲れる”というVRスキーゲームが話題だ。ゲームではあまり疲れる思いはしたくない向きも少なくないだろうが、プレイに夢中になって“楽しく疲れる”というスポーツの醍醐味が疑似体験できる時代になったのかもしれない。

■「疲れた! けど楽しかった!」

 ダイエットの目的でスポーツをはじめる人も多いとは思うが、消費するカロリーを考えてジムで走ったりペダルを漕いだりするのは、時に味気ないものだ。目的は二の次で、身体を動かすこと自体に楽しみを感じるのがスポーツの本来の醍醐味とも言えるだろう。そんな中、思わず身体を動かしてしまう“楽しく疲れる”VRゲームが登場した。

 それは、スカンジナビアの独立系デベロッパー、VRUnicornsから年内に発売予定のVRスキーゲーム『#SkiJump』だ。8月17日から21日までの間、ドイツ・ケルンで開催された国際ゲーム産業見本市「gamescom 2016」で出展されたこの『#SkiJump』、さっそくお試しプレイを体験したゲーマーからは「疲れた! けど楽しかった!」という声が上がっている。

 シンプルながら見晴らしもよく爽快なバーチャル世界のゲレンデを滑降する『#SkiJump』。ゲーム中には、木などの障害物やジャンプ台があり、ジャンプして大空を舞うことはもちろん、ストックを投げ当てて他のスキーヤーを攻撃(!?)することもできるようだ。HTC Viveを装着して、スティック型のコントローラを両手で持って激しく動かし、ジャンプの際には思わずプレイヤーもその場で飛び上がってしまうようである。1プレイは10分ほどで終わるということで、人が集まったときの余興にもなりそうだ。

『#SkiJump』はすでにSteamにも掲載されていて、発売は年内終盤が予定されている。今のところOSはWindowsのみでVR機器はHTC Viveだが、「Engadget」の記事によればOculus Riftもサポートする予定であるという。インターフェースは英語のみにはなるが、スポーツゲームだけに言葉の壁は低い。なかなか楽しみなVRスキーゲームではないだろうか。

■1人用VRテニスゲーム『#SelfieTennis』

 VRゲーム専門のスタートアップデベロッパー、VRUnicornsはこの4月に第1弾となるVRスポーツゲーム『#SelfieTennis』(HTC Vive版)をリリースしている。配信元はSteamで価格は1,980円(税込)。

 対戦ゲームではなく、1人用のVRテニスゲームということで自分が打った球がそのまま返球されてくるゲームシステムだ。したがって、駆け引きする試合とは逆に、なるべく打ちやすい球を返すことで、その次の球が処理しやすくなり、ラリーをどんどん続けていける。このVRゲームもまた“楽しく疲れる”ことができるのだ。

 また高層ビルの屋上にあるテニスコートの周辺にいる奇妙でコミカルな“テニスボール人”にボールを当てて倒したり、場合によっては残酷にも下へ突き落としたりすることもできるようだ。また、ゲームタイトルに“Selfie”とあるように、ゲームの最中に自撮り棒を使って自撮りもできる。撮った画像はツイッターやFacebookに投稿できるという趣向も凝らされている。

 ついつい熱中してしまうという『#SelfieTennis』だが、VR機器で現実世界から切り離された状態であることはくれぐれもお忘れなく。思わず力が入って壁や天井にコントローラを持った手をぶつけてケガをしてしまう例も少なくないということだ。じゅうぶんにスペースの余裕を持って、これらスポーツVRゲームを楽しみたい。
(文/仲田しんじ)

【参考】
・Engadget
https://www.engadget.com/2016/08/21/skijump-vrunicorns-htc-vive-video/
・Polygon
http://www.polygon.com/2016/4/11/11364904/htc-vive-selfie-tennis-injury-hands-ceilings

最終更新:8/28(日) 11:01

おたぽる

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

北朝鮮からの脱出
北朝鮮での幼少時代、『ここは地球上最高の国』と信じていたイ・ヒョンソだったが、90年代の大飢饉に接してその考えに疑問を抱き始める。14歳で脱北、その後中国で素性を隠しながらの生活が始まる。 これは、必死で毎日を生き延びてきた彼女の悲惨な日々とその先に見えた希望の物語。そして、北朝鮮から遠く離れても、なお常に危険に脅かされ続ける同朋達への力強いメッセージが込められている。