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【サードウェーブ女子の夢と現実】富山の体育会系女子、遅咲きの恋に捧げた昼ドラ人生

Suits-woman.jp 8/28(日) 13:00配信

地方出身の女性が東京に上京するタイミングは、実は3回あります。

第1の波:「ファーストウェーブ」地方の高校を卒業し、東京への進学。

第2の波:「セカンドウェーブ」地方の学校を卒業し、東京への就職。

この2つの波はよく知られていますが、第3の波が存在していることは、あまり知られていません。

第3の波:「サードウェーブ」それは、30歳前後で地方での人生に見切りをつけ、東京に新たな人生を求めて上京する独身女性達の潮流。

この波に乗り、30歳前後で地方から東京へ上京してきた独身女性達を『Suits WOMAN』では 「サードウェーブ女子」 と名付けました。地方在住アラサー独身女性はなぜ東京を目指したのか? その「動機」と「東京での今」に迫りたいと思います。

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今回お話を伺ったサードウェーブ女子、黒田綾子(りょうこ)さん(仮名・31歳)は富山県出身。緩いウェーブのかかったショートカットに、パステルカラーの服がよく似合っている明るい雰囲気のする女性。屈託ない笑顔でハキハキとしゃべる彼女は、同性受けしそうな印象を持ちます。彼女は現在デザイン事務所でデザイナーとして働いています。

――「東京」ってどんなところだと思っていましたか?

「東京は、なんでもあるおしゃれな場所というイメージでした。それ以外のイメージは富山にいる時に考えたことはなかったですね。すごい憧れていたわけでもないし、大都会という近寄りがたいイメージも持ってませんでした。富山ではテレビで紹介している流行の物が手に入らなくても当然といった感じで、不自由に思ったことはなかったです。とにかく富山が大好きだったので、ずっと地元に残るつもりでしたから」

綾子さんは、富山県の都市である高岡市からクルマで15分くらいの、田んぼ風景が広がるのどかなところで生まれました。家族構成は、祖父の代から続く家業を継いだ父と、人と会うことが好きで訪問販売員などの仕事をしていた母、8歳下の弟との4人家族。休みの日は常に家族で出かけるような仲の良い、笑顔の絶えない家庭で育ちます。綾子さんは中学よりバレー部に所属し、商業高校に進んだ後もずっとバレーに青春を捧げてきたそうです。

「地元では特に遊ぶ場所もなかったし、体を動かすことが好きだったので部活はとにかく楽しかったですね。中高とも特に部活に力を入れている学校ではなかったので、インターハイを勝ち抜くことはなかったのですが、同じ目標を持って仲間と過ごす時間がとても楽しかったんです。

商業高校に進んだのはなんとなく普通科じゃつまらなさそうだなと思っただけですね。高校に入った時も進路について何も考えてませんでした。でも、授業でポスターなどのデザインの時に自分で撮影した写真を使用するんですが、その授業でデザインよりカメラにハマってしまって、カメラの専門学校に進学しようと思ったんです」

カメラの専門学校で、新潟県に一人暮らしをすることになったといいます。

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最終更新:8/28(日) 13:00

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