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負傷乗り越えブンデス開幕ゴールの武藤 チームは敗戦も「得点は最低限の結果だった」

Football ZONE web 8/28(日) 8:48配信

約半年ぶりの出場もヘディングでゴール

 マインツの日本代表FW武藤嘉紀は27日のブンデスリーガ開幕戦のドルトムント戦で後半36分から途中出場を果たし、試合終了間際に一矢報いるヘディングシュートを決めた。チームは1-2で敗れたが、得点という結果を残したことについて「最低限の結果」と振り返った。ブンデスリーガ公式サイトが報じている。

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 ドルトムントの本拠地ジグナル・イドゥナ・パルクで行われた一戦は、前半17分に左サイドのFWシュールレのクロスをFWオーバメヤンがヘディングで決めてホームチームが先制。序盤に失点を許したマインツだったが、ボール支配率で下回りながらも、持ち味であるチーム全体が連動しての守備とカウンターで応戦した。

 0-1のまま迎えた後半36分に武藤、さらに同41分にMFデ・ブラシスと立て続けに攻撃的なカードを投入して反撃。同44分にオーバメヤンにPKを決められしまい、万事休すとなったが、アディショナルタイム2分にはデ・ブラシスの右クロスを武藤が頭で押し込んで今季初ゴールを決めた。

 武藤は自身の役割はこなせたと手応えを感じながらも、終了間際に奪われた追加点の重みを痛感していた。

今季マインツはELにも参戦

「(出場した)時間も10分くらいで、最低限の結果だったと思います。やっぱり2点目をとられてしまったのが大きかったのかなと思います。あそこでなんとか守って、自分が決めて1-1だったら、今日はベストの試合だったんじゃないかなと思います」

 1点ビハインド、それも残り10分を切っての出場という難しい場面での起用にもかかわらず、FWとして求められる結果を残した。昨季は2月に負傷した影響で、終盤の14試合を全て欠場した。リーグ戦出場は2月6日のハノーバー戦以来となった。

 昨季前半戦はレギュラーに定着していたこともあり、リーグ戦で途中出場したのもマインツではこれが3度目。「最初から出たほうが楽な部分があるのは…」と不慣れな状況に戸惑いを感じていた。「まさか一歩も動けないくらい乳酸がたまっていて、『これはやばい』と思った」とわずか10分の出場にも疲労を感じたという。

 マインツは今季UEFAヨーロッパリーグに参戦する。このゲームの後は日本代表に合流し、ワールドカップアジア最終予選を戦う。昨季以上に厳しい日程との戦いが待ち受ける。開幕戦をゴールで飾った武藤は1年目で7得点を上げた昨季以上の爆発が期待される。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:8/28(日) 8:48

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