ここから本文です

「絶対にうまくいく!」 開幕戦トップ下で不発もドルトムント香川が連携改善に絶大な自信

Football ZONE web 8/28(日) 11:19配信

シュールレ、デンベレ、ローデら新戦力揃い踏み

 ドルトムントの日本代表MF香川真司は27日のマインツ戦に先発フル出場し、チームも2-1で勝利を収めた。主力の大量流出と大型補強により、生まれ変わったドルトムントでも先発の座を手にしている香川は「絶対にうまくいくと信じている」と自信を深めていた。ブンデスリーガ公式サイトが伝えている。

【写真特集】リオ五輪を彩る女子サッカーの美女選手たち

 香川はこの日もトップ下のポジションを与えられた。14日に行われたバイエルン・ミュンヘンとのドイツ・スーパーカップ(0-2)、2得点を決めた22日のDFBポカール1回戦のアイントラハト・トリアー戦(3-0)に続く公式戦3戦連続でのスタメン出場となった。

 本拠地ジグナル・イドゥナ・パルクにマインツを迎えた一戦は、前半17分にFWオーバメヤンの得点でリードを奪いながら、マインツの運動量豊富な守備とカウンターに手を焼いた。香川も「苦しみましたけど、とりあえず勝てたことが一番の収穫です」と振り返っている。

 トップ下でボールを引き出そうと奮闘した香川だったが、相手DFのプレッシャーも厳しく、効果的な動きを見せることはできなかった。ブンデスリーガ公式サイトのデータによれば、走行距離ではチームトップの10.88kmを記録しながら、ボールタッチの回数では先発メンバー11人の中でも、FWオーバメヤン(26回)、GKビュルキ(41回)の次に少ない43回。前線でボールを受けることができず、独メディアからも「危険な存在になれなかった」と指摘された。

タッチ数はチーム3番目の少なさ

 FWシュールレやFWデンベレなど新戦力4人が先発するなど選手の入れ替わりも激しいが、香川は新生ドルトムントの仕上がりに手応えも感じている。

「(苦戦したが)悲観的になる必要はないですし、最初はリーグ戦で厳しい戦いが続くと思います。メンバーが変わって、選手の特徴も変わったりして、すごく戸惑いがあると思うんですけど。ただ、『絶対にうまくいく』と信じて。(自分たちにはそれを)やれるクオリティーはあるので、忍耐強く、次の試合はもっと良くなるように。あと今日は本当に暑かったんで体力的に厳しかったですけど、とりあえず勝つことが第一で、勝てたので良かったです」

 現地時間、午後3時半キックオフで暑さの厳しいゲームだった。前後半共に給水タイムがとられるなど、過酷なコンディションの中で、香川は「勝点3」の重要性を主張した。

 絶対王者バイエルンの有力な対抗馬となるドルトムント。その中で今季も不動の地位を築き始めている。“小さな魔法使い”は開幕戦で沈黙に終わったが、9得点7アシストを記録した昨季以上の輝きを放つことができるだろうか。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:8/28(日) 11:19

Football ZONE web