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台風10号、Uターンして関東接近!? オススメ台風情報サイト4選

HARBOR BUSINESS Online 8/28(日) 16:20配信

「今年は台風が少ないな」――。

 7月まではそう思っていた。何しろ、今年の台風1号は7月3日に発生。台風1号としては1951年の統計開始以降2番目に遅い台風だったのだ。

 しかし、ここにきて台風や熱帯低気圧の発生ペースがあがっており、8月にはなんと3つの大型台風が同時に発生するという事態になっている。

 同時発生した3つの台風のうち、11号は北海道に上陸。9号は関東地方にも上陸した。さらに、いったん西に離れていったと思われた10号は西側の高気圧に進路を阻まれ南大東島の南で停滞していたが、衰えるどころか高い海面水温の影響で逆に勢力をあげ、26日にはなんとUターンして再び関東地方に向けて動き出すという非常に珍しい動きをしている。

 さて、こうした台風災害に備えるために外せないのが台風情報や進路予測などだ。オーソドックスなのは当然気象庁のサイトだが、台風情報を調べるにあたり使えるサイトをいくつか紹介しよう。

◆オススメ台風情報サイトその1

●沿岸の波の高さが一目瞭然な「国際気象海洋(IMOC)」

 沿岸の波高やうねりの方向、風向きなど特に海の気象情報に強い。波の高さが色別に表示されており、台風の中心部に近いところでは猛烈な波の高さであることが把握できる。また、うねりの向きもわかるので、サーファーなどにとってはありがたいサイトだ。台風については、熱帯低気圧の段階から情報を提供しており、非常に便利。

●米海軍が使う高精度な予報が評判な「米軍合同台風警報センター(JTWC)」

 アメリカ・ハワイの米軍合同台風警報センター(JTWC)による台風情報。進路予想については5日分の予想をしてくれ、なおかつ精度が高いと言われている非常に使えるサイト(※精度はあくまでもネットの評価であり、実際に精度が高いというデータはない)。ただし、表記は時差があり(9時間をプラスして読む)、単位も気温が華氏・風速などはノット・波高はフィートなので注意が必要。また、当然全面的に英語表記。サイトトップから「Current Northwest pacific/Noeth Indian Ocean Tropical Systems」と表記されている箇所を見ると、発生中の台風が表示されている。台風番号は日本の号数とは異なるので、名称から選ぶべし。進路図を見る場合は、台風名の下にある「TC Warning Graphic」をクリックすると表示される。

◆オススメ台風情報サイトその2

●10日先の進路予想を教えてくれる「ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)」

 世界レベルの数値予報を行うと評判の国際機関「ECMWF」のサイト。ヨーロッパと名前にあるが、アジアの予想も行っており、10日分の予想を行っている。こちらも表記は世界標準時表記なので、9時間プラスする。サイトアクセス後、「Forecasts」⇒「Charts」⇒「Medium range」⇒「High resolution forecast」の順に進み、表示された地図上の「Area」で「ASIA」を選ぶと日本近海の天気図が表示される。天気図下のタイムバーを操作すると、指定した日時の予想天気図が表示される。予想進路図ではなく、予想天気図なので天気図慣れしていない人以外にはちょっと読みづらいかもしれない。

●風の動きや気温がグラフィカルに把握できる「Windyty」

 カイトサーファーであり、カイトスキーヤーであり、パイロットでもあるチェコ人プログラマーIvo氏が立ち上げたサービス。前出のECMWFのほか、アメリカ気象機関(NOAA)GFSモデルのデータを利用しており、世界中の風、気温などが視覚的に把握できる。特に、次第に渦を巻いて台風ができてくるところなどは観ていて飽きない。PCでリンクにアクセスすると、アクセス元を解析して自動的に居住地域がクローズアップされて表示される。画面下部のタイムバーを操作すれば表示時間帯が変更できる。また、画面右下にある「高度」を調整すると、地表付近の風の流れとはまた違う風の流れが把握できる。日本語対応なので捜査も簡単。風以外にも、気温・雲・雨(雪)、波浪、気圧などを表示できる。ブログなどに埋め込むことができるのも嬉しい。アプリもAndroidでリリースされている。

 気象庁のサイトと併せてこれらのサイトも活用し、防災に役立てて欲しい。

<文/HBO取材班>

ハーバー・ビジネス・オンライン

最終更新:8/28(日) 16:20

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