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独りですが何か:33歳未婚。仕事が恋人で何が悪い?

東京カレンダー 8/28(日) 21:20配信

世の中には「女は30歳までに結婚しろ 」「男性が40歳過ぎて未婚・バツなしだと何かあると疑え」という、シングル・バッシングがまかり通っている。

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その呪縛に囚われたように焦る人も多いが、果たしてそれは本当に正しいのだろうか?

特に東京においては、男女共に働き方が大幅に変わり、結婚に対する考え方、多様な考え方が生まれてきている。そして結婚できないのではなく、しないことを選択する人も増えてきている。

そんな、あえて“結婚しない”人たちの事情に迫る。

<今週のお独り様>

名前:美奈子
年齢:33歳
職業:エステサロン経営
ステータス:彼氏あり
理想の男性:優しくて懐が深くて少し目が細めの男性

急に肩身が狭くなる30代

世間一般のありふれた言葉、「仕事が恋人です」。これを言うと皆が「あぁ、そっちを選んじゃったのね」、と言わんばかりの残念そうな顔をする。

そしてもっと酷なのが、「今33歳なのですが、結婚はまだで。」と言うと、皆の顔が残念そうな顔から同情した顔に変わる。

前まで彼氏ができたと言っただけで機嫌が悪かった父も、30歳を過ぎた途端に「早く美奈子の婿の顔が見たい」と態度が急変。親戚の集まりに行けば「美奈子ちゃん、結婚は?」と叔父と叔母全員から聞かれ、お客様からも必ず「ご結婚されてるんですか?」と聞かれる。

少なくとも、20代前半でそんな質問を受けた記憶は無い。年齢と共に、30歳を過ぎた途端に結婚に関する質問ばかりになった。

どうして、世間の関心はそこばかりにあるのだろうか?と不思議に思う。結婚していなくても楽しく過ごしている30代後半の先輩方もいるし、結婚したところで必ず幸せになるとも限らない。エステという仕事柄、お客様との距離が近い分、結婚にまつわる色々な不幸話もよく耳にする。

結婚しろとは直接言ってこないが、世間から感じるのは無言のプレッシャー。

その重圧が、30歳を過ぎると日々ズシリとのしかかってくる。

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最終更新:8/28(日) 21:20

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