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【MLB】岩隈とヘルナンデスだけでは……マ軍16年ぶりのポストシーズンへ「もう1回トレードを打ち、先発を獲得すべき」

ベースボールチャンネル 8/29(月) 6:50配信

ワイルドカード争いでのプレーオフ進出に可能性

 メジャーリーグはあと数日で、いわば今季2度目のトレードデッドラインを迎える。マリナーズの地元紙『シアトル・ポスト・インテリジェンサー』のアダム・ルイス記者は、2001年以来のポストシーズン進出を目指す同球団は岩隈久志とフェリックス・ヘルナンデスの2枚看板だけでは心許ないとし、月末までにもう1枚信頼できる先発投手を獲得することが必要だと記している。

 一般的には、7月末(今年の場合は曜日の関係で8月1日だった)がトレード期限として知られるが、実際にはそれを過ぎてもポストシーズンを目指す球団がトレードにより補強を図ることは可能だ。

 ただし、それには獲得したい選手を相手球団にウェーバーを掛けさせ、それをクリアすることが必要だ(実際には、ウェーバーで先に他球団が獲得意思を表明しても、その選手の保有権を有する球団は、一度まではウェーバーを取り下げることができる)。

 そして、8月末までに獲得した選手は、その球団がポストシーズンに進出した場合、出場選手登録が可能だ。プレーオフでも使える戦力を確保したいチームにとって、今月末は第2のトレード期限なのだ。

 マリナーズは現地26日現在アリーグ西地区2位だが、首位のレンジャーズとは6.5ゲーム差だ。直接対決が7試合残っているとは言え、逆転は容易ではない。しかし、ワイルドカード争いでは、プレーオフ出場権のある2位オリオールズには2差と圏内に付けている。

 記事では、獲得のターゲットとして、ESPNアナリストのジム・ボウデンの意見を引用し、エディソン・ボルケス(ロイヤルズ)、ジェレミー・ヘリクソン(フィリーズ)らの右腕投手に加えレフティのヘクター・サンチアゴ(ツインズ)ら、下位球団の先発投手を推奨している(もっとも、ロイヤルズはその後好調でプレーオフ戦線に復帰した)。

 マリナーズは、8月23~24日のヤンキース戦でCC・サバシアと田中将大の両先発に2試合で1得点と封じられたため、その貧打ぶりがクローズアップされている。しかし、ルイス記者はそれに目を奪われ、先発投手の駒不足をぶりを見逃してはいけないとしている。

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最終更新:8/29(月) 6:50

ベースボールチャンネル