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苦しんだ米ツアー1年目。岩田寛は来季、どんな道を選択するのか

webスポルティーバ 8/29(月) 7:30配信

WEEKLY TOUR REPORT 米ツアー・トピックス

 今季からPGAツアーに参戦した岩田寛(35歳)は、レギュラーシーズン最終戦となるウィンダム選手権(8月18日~21日/ノースカロライナ州、セッジフィールドCC)で予選落ち。最後まで苦しい戦いを強いられた。

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 初日をイーブンパー、75位タイで終えた岩田は、2日目も出だしの10番からボギーと悪い流れだった。それでも、後半に入ってから持ち直して、5番パー5では2日連続のイーグル。通算2アンダーまで伸ばして予選通過も見えたが、7番パー3で痛恨のダブルボギー。これが響いてこの日もイーブンパーに終わり、カットラインに3打及ばず、決勝ラウンドには進出できなかった。

 昨年10月の開幕戦から挑んだ米ツアー1年目、岩田は29試合に出場し、予選通過は14試合。最高位は2月のAT&Tペブルビーチ・プロアマでの4位で、トップ25入りは3回にとどまった。フェデックスカップ・ランキングは、339ポイントで146位。この結果、125位までが出場できるプレーオフ初戦、バークレイズ(8月25日~28日/ニューヨーク州)には駒を進めることができなかった。

 この1年、苦しい日々を送ってきた岩田。シーズンを振り返ると、苦渋に満ちた表情を浮かべてこう吐露した。

「思ったショットが打てず、自分のゴルフにがっかりしている。ショットもそうだけど、最近はパットも入らない」

 結果が出ない間は、気持ちが切れてしまうこともあったかもしれない。それでも、自分なりに試行錯誤を繰り返して、岩田は懸命に戦ってきた。その分、口をつくのは苦悩の言葉ばかりだった。

「気持ちをいくら切り替えてやっても、また同じようになる。もう、どうしていいかわからない......」

 さて、フェデックスカップ・ランキング146位に終わった岩田。来季については、どんな道を選択するのだろうか。

 現状、ランキング126位~150位の選手ということで、PGAツアーには来季も何試合かは出場可能だ。メジャー大会をはじめ、アーノルド・パーマー招待やメモリアル・トーナメントなどの招待試合を除けば、通常の試合ではランキング上位選手が欠場すれば、そのカテゴリーの選手に出場権が回ってくる。例年の状況から推定すると、岩田は4位に入ったAT&Tペブルビーチ・プロアマを含め、10試合ぐらいは出場できるだろう。

 より多くの出場権を得るには、126位~200位までの選手が出場できる、9月開催のウェブ・ドット・コムツアーのファイナルズ4戦を勝ち抜くことだ。この戦いには、PGAツアーから75名、下部ツアーのウェブ・ドット・コムツアーから75名が出場。4試合を戦って上位50人の中に入れば、来季PGAツアーのシード権を得られる(※ただし、ウェブ・ドット・コムツアー上位25人は、すでにPGAツアーの来季シード権が確定済み)。

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最終更新:8/29(月) 7:30

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