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リタイア後に備えての貯金がうまいのは男性か女性か

ライフハッカー[日本版] 8/29(月) 20:10配信

Dumb Little Man:リタイア後に備えて貯金するのがうまいのは男性と女性のどちらだと思いますか?

世の中の経済は男性に大きく支配されています。古代ギリシャ最初の貨幣であるドラクマが鋳造されて以来、最強の権力から最高の給料に至るまで、富の世界は男性に独占されてきました。

その男女間格差が無くなるにはまだ時間がかかりそうですが、女性が一矢報いる点を探すなら、潮の流れが変わる兆候として「リタイア後に備える貯金」に目を向けてみてはどうでしょう。これも立派にお金に関する分野です。

大手資産運用会社のVanguard社が行った最近の研究によればリタイア後に備える貯金に関しては女性の方が男性に勝っており、その勝負は僅差どころではありません。

研究でわかったこと

資産運用会社のVanguard社が2016年に行った調査により、賃金格差や富の格差があるにも関わらず、リタイア後に備えた貯金に関しては女性の方が男性をしのぐことがわかりました。実際、貯金をする確率は女性の方が男性より15%高く、貯金する金額に関しても女性の方が7-16%多いことがわかっています。

女性は男性に比べて5万ドルも収入が少ないのに、男性が収入の28%をリタイア後のための貯金に充てているのに対して女性は45%も充てています。これにより、給料が安くてもリタイア後に備える貯金ができないと思うべきでないことがわかります。

この研究では、女性の方がリタイアしたい日をベースにさまざまなファンドをまとめて選択するターゲット・デート・ファンドのように予めパッケージになったものを用いる傾向が強いことが観察されています。ターゲット・デート・ファンドはマーケットに投資したいけれどどの証券を選ぶべきかわからないという人に向いています。

残念ながら、男女ともにリタイア後に備えた貯金が不十分であることもこの研究で明らかになりました。女性は給料の7%をリタイア後に備えて貯金していますが、それでは必要額にまるで足りません。大多数の専門家は、リタイアした後に快適な生活を維持するためには給料の10-15%を貯金するように推奨しています。

この調査に協力した男女の平均年収を比較すると、女性は68,895ドル、男性は85,983ドルだったことを考えると、男女間の貯金率の差があらためて際立ちます。さらに、この研究は「平均的な男女は大変似通ったレベルのリスクを取り、似たようなタイプのポートフォリオを持つ」と理論的に説明して、女性は株式市場にあまり投資したがらないという神話を払拭しました。

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最終更新:8/29(月) 20:10

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