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NMB48 山本彩、シンガーソングライターとしての実力 岐路に立たされたグループはどう進む?

リアルサウンド 8/29(月) 7:12配信

 NMB48の山本彩が、10月26日に初のソロアルバムをリリースすることを発表した。

 AKB48グループには、前田敦子、渡辺麻友、高橋みなみなど歌手としてソロデビューしたメンバーが数多くいる。グループ内には「48グループは一つの通過点」という認識を持つメンバーもおり、山本もアルバムリリースに伴うコメント(http://realsound.jp/2016/08/post-8917.html)の中で「48グループ、NMB48は、ファンの皆さんも含めて、メンバーの夢を応援してくれます。NMB48として、活動する中でもシンガーソングライターになるという夢をいつも心の中に持ちながら、追い続けてきました」と話している。

 山本は、NMB48加入前にガールズロックバンド「MAD CATZ」のギター・ボーカルとして活躍していた。そのバンド時代の経験を活かし、NMB48のコンサートや48グループのイベントなどでも卓越したギターテクを披露している。さらに、山本は数々の音楽番組にソロのミュージシャンとして呼ばれる機会も多く、今年3月27日に放送していた音楽番組『ウタフクヤマ』(フジテレビ系)では、福山雅治や奥田民生など一流ミュージシャンの中で即興パフォーマンスを展開した。

 『ミュージックステーション』(テレビ朝日)での共演をきっかけに雑誌『ギター・マガジン』(リットーミュージック)にて対談したKen Yokoyamaも後に「あの人をギター雑誌に出したら絶対に面白いと思ってオファーした」とインタビュー(https://www.barks.jp/news/?id=1000119393&page=2)で語っていた。『NHK紅白歌合戦』での「365日の紙飛行機」のギター演奏、JTのCM「ひといきつきながら」の放送もお茶の間に山本の歌唱力とギターのイメージを定着させたきっかけと言えるだろう。

 アルバムには自身が作詞作曲を手がけた楽曲や、GLAYのTAKURO、スガ シカオが提供した楽曲を収録。サウンドプロデュースは亀田誠治が担当する。山本はNMB48の二枚看板の一人として、共にグループを牽引してきた渡辺美優紀の卒業時に最初で最後のデュエット曲「今ならば」の作曲を担当していた。山本が作詞を担当するのはこのアルバムが初めてのことであり、彼女の音楽スキルを堪能できるのはファンならずとも期待が持てる。

 満を持してシンガーソングライターの道を歩み始めた山本だが、現在NMB48は大きな岐路に立たされている。8月26日に神戸ワールド記念ホールにて開催した“山本彩以外のメンバー”が出演のコンサート『いつまで山本彩に頼るのか?』では会場が満席になった場合、出演メンバーから次回シングルのセンターが決定。空席があった場合は、山本彩がセンターを務めるといった試みを行った。結果、残り約220枚といったところで完売せず、次シングルでも“山本に頼る”結果となってしまった。しかし、このコンサートを通して危機感を覚えながらもいい経験になったと多くのメンバーがTwitterで発言している。

 翌日、27日に開催の『NMB48リクエストアワーセットリストベスト235 2016』では山本のソロライブツアーが発表された。48グループに在籍しながらソロツアーを行うのは、AKB48の柏木由紀以来2人目となる。山本は「このグループは夢をかなえられる場所なんだということを証明したいと思います」とコメント。近いうちに訪れるであろう山本の卒業を前に、後輩メンバーは何を思うのか。

渡辺彰浩

最終更新:8/29(月) 17:32

リアルサウンド

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