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バッテリーが1週間持つASUSのスマートウオッチ『VivoWatch』はお買い得?

@DIME 8/29(月) 12:30配信

現在、スマートウオッチは一時期にくらべて注目度が下がっているのではないかと思う。世界中の皆さんにとって、スマートウオッチがなぜ琴線に触れなかったのか?はわからないが、個人的にスマートウオッチの最大の弱点はバッテリー駆動時間の短さなのではないかと思う。

実際、ほとんどのスマートウオッチの駆動時間は1~2日であり、かなり頻繁にバッテリを充電しなければならない。スマートフォンが毎日充電するのは慣れているのだが、腕時計を毎日のように充電するというのは面倒なのだ。

それにしても3~4個のスマートフォンを常時持ち歩いて、毎日充電している僕がスマートウオッチを毎日充電するのが面倒だというのは我ながら、不思議な話だ。

何しろ現在、僕のよく使っている腕時計はソーラーチャージャー機能を搭載してバッテリー交換もバッテリー充電も必要ないし、電波時計なので時間合わせさえ必要ないカシオのG-SHOCKなので、日々、まったくメンテナンスフリーで使えてしまう。腕時計というとそういうものという感覚が僕の脳に書き込まれてしまっているのかも知れない。

バッテリー寿命が長いスマートウオッチとしてアメリカのPebbleがあるが、これは日本語版は存在しない。そんななか、1週間、バッテリーが持つというスマートウオッチがASUSから登場してきた。しかも、Pebbleのようにディスプレイに消費電力が低い電子ペーパーを使うこともなく、液晶を使っているのになぜ?と思ってしまったが、この液晶は「メモリ液晶」というもので、消費電力が極めて低いのだという。

1週間バッテリーが持つというのも驚異的だが、英語版では最大10日間持つということなので、日本語表示の処理の重さで7日になっているようだ。

■外観

ディスプレイは常時点灯式で常に時間を表示してくれるので、腕時計としての実用性は高い。この文字盤は後述するアプリ「HiVivo」で変更することもできる。

側面から見ると、上部が金属で普通の腕時計っぽいルックスを実現している。側面下部は硬度が高そうなプラスティックになっている。そして、右側にはショートカットボタンがある。これは押すと時計表示に戻るし、バックライトが点灯し、4秒押し続けるとエクササイズモードに切り替わる。

そして、背面には心拍センサーと充電用の端子がある。充電は背面に充電モジュールを接続してマイクロUSBを使って行なう。1~2時間と短時間でフル充電できるので非常に使い勝手はいい。バンドはウレタンでスポーティだ。

■アプリ

ASUSのスマートウオッチは今までAndroidWareやZenWatchManagerというアプリを使うのだが、『ViviWatch』では「HiVivo」というアプリを使う。これは少しシンプルで機能を絞っているのと『VivoWatch』の特徴である心拍測定機能を取り入れたものになっている。

ちなみに『VivoWatch』とスマホの接続はBluetoothで、普通のBluetoothデバイスと同じ手順で接続することができる。

アプリを起動すると、まずは自動的に『VivoWatch』でデータを同期し、メイン画面が表示される。

重要なパラメータとは以下のようなもの。

HI
ステップ
平均心拍数
カロリー

このなかで、多くの人にとって耳慣れないのはHIだろう。もちろん、僕も『VivoWatch』を使う前には知らなかった。

このパラメータはASUS独自のパラメータで、「Happiness Index(ハピネス指数)」すなわち幸せ度数をあらわすのだという。これは運動量睡眠量などから健康状態をあらわす数値で、マックス数値は100だ。運動量が多くても睡眠時間が少ないとHIは上がらないというわけで、ある程度、現実にそった数値と言えるだろう。

このアプリではこのメイン画面以外に「運動」「睡眠」がある。運動はエクササイズモードで運動をしたときの測定した数値が表示されるが、最近、暑いのでジョギングするわけにもいかず、測定できなかった。睡眠は睡眠の深さなども表示され、十分な睡眠をとったかも%で表示される。

このアプリは機能がシンプルで表示もシンプル。ビギナーにも扱いやすく、『VivoWatch』のキャラになっていると思う。

■文字盤をカスタマイズ

スマートウオッチであるため、文字盤を変更することもできる。これはHiVivoの左上のアイコンをタップしてメニューを表示し、「設定」の「文字盤」で選択することができる。用意された文字盤の数は多くないが、アナログ、デジタル、デジタル多機能などバリエーションがあり、実用的にはこれで十分な感じ。

■バッテリ駆動時間は?

実際に使ってみて、たしかにバッテリ駆動時間は7日ぐらい持つのが確認できた。これなら、月曜日から金曜日まで仕事をして、土日などに充電するというような余裕のある使い方ができそうだ。

この製品は運動量と心拍数を計測することで、運動量だけを計測するものよりも的確に自分の生活の健康さを把握できるのがいい。心拍数を計測することで睡眠の深さなどもより的確に知ることができる。アプリも機能がシンプルで使い方に悩むことが少なそうなのもイイ。ちなみにFaceBookのメッセージの通知なども受信時に表示される。

VivoWatchは充電に気を遣わずに気楽に使えるスマートウオッチを探している人にお勧めだ。

文/一条真人

@DIME編集部

最終更新:8/29(月) 12:30

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