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ハプニングにも動じず堂々の演技。今季は宇野昌磨から目が離せない

webスポルティーバ 8/29(月) 12:34配信

 2006年のトリノ五輪で、荒川静香が日本選手団唯一の金メダルを取ってから10年が経った。五輪後に現役を引退した荒川がその年の夏に、初めてプロデュースしたアイスショー『フレンズオンアイス』が誕生した。日本フィギュアスケート界史上初の五輪金メダリストが火をつけたフィギュアスケートブーム、そして、いまや不動の人気スポーツに成長し、荒川が仲間たちと作り上げる『フレンズオンアイス』は夏の風物詩とも言えるアイスショーになり、今年はついに10周年を迎えた。

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 毎年どんなコラボレーションプログラムが見られるか、どんな斬新で驚きのあるオープニングを見せてくれるのか、楽しみなアイスショーだが、11回目の今回も期待を裏切らない内容になっていた。

 主宰の荒川は「フレンズオンアイスは非常にコラボレーションが多いので、普段ソロでしか見られないスケーターの違った面が見られるところが、このアイスショーで力を入れているところです。そこをみなさまにスケーターの魅力とともにお見せできればいいと思っています」と話していた。

 また、出演者をみても、実に興味深い新旧スケーターがそろった。荒川に憧れてスケートを始めた本郷理華、高橋大輔に憧れる宇野昌磨、本田武史に影響を受けた無良崇人が同じリンクにいて、共演した姿なども見られることはファンにとっても、じつに嬉しいことではないだろうか。

 8月25日にメディア公開のリハーサルが行なわれ、現役選手たちは今季の競技会プログラムを披露。その中でも目立った本郷、宇野のパフォーマンスから、平昌五輪プレシーズンとなる今季を少し展望してみよう。

 まず、長身で手足の長さが武器でもある本郷は、今季のショートプログラム(SP)『カルミナ・ブラーナ』を披露した。荘厳で迫力のある曲に乗って、本郷の持ち味であるダイナミックな演技が映えるプログラムになっている。特に目を引くのは、大きな動きで強さと女性らしさを表現しているメリハリのある振り付けではないか。

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最終更新:8/29(月) 12:34

webスポルティーバ

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