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安定した高配当を出す銘柄を見つけるポイントとは?「配当性向」「利益を稼ぎ出す力」「事業内容」に着目して選び出した、とっておきの2銘柄を紹介!

ダイヤモンド・ザイ 8/29(月) 17:05配信

 配当利回りが高いからというだけで、高配当株を買って大失敗した人は意外に多い。高配当株を買う時には、今の配当額を維持し続けることができるかどうかを見極めることが重要だ。4%超の高配当株で安定配当を続けることができる株を紹介しよう。

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業績動向と配当性向を確認して地味でも利益を出せる株を選べ!

 今の日本株には、6%を超えるような、超高利回りの株が数多く存在する。しかし、配当利回りが高いというだけで、買ってしまうと大ケガをする。

 高配当の株を買う際に、特に注意すべきなのが、「高すぎる配当性向」だと、IMSアセットマネジメントの清水秀和さんは忠告する。

 「親会社やオーナー株主の都合などで、利益の100%を配当に出す企業があります。これでは、今配当が高くても、利益次第で、減配となる可能性も。企業が長期で成長するには、利益の中から将来のための設備投資などにお金を使うことも重要です。そうでなければ、しっかり稼いで、長期で安定した配当を出し続けることは不可能でしょう」

 そのため、配当性向は60%以下、つまり利益の6割以下に配当を抑えている高配当株から選ぶのが安全だ。

 もう一つ重要なのは、配当の原資となる「利益を長期で稼ぎ出す力があるかどうか」だと、クォンツ・リサーチの西村公佑さんは指摘する。

 「今期の増収増益に加えて、過去の業績でも利益が安定しているかもチェックしましょう。高配当を出し続けるのは、利益が安定しているか、緩やかに伸びている企業です。こういった企業を選べば、配当の維持はもちろん、利益の伸びで、増配が続くことも期待ができます」

 さらに、「どういった事業を行なっているかもチェックする必要がある」と清水さんはアドバイス。

 「高利回り株の中には、その企業の事業モデルがもう通用しないと思われ、売られている株も多い。買うべきなのは、地味ながらも他社にはマネできない強みがあり、業績が安定している株なのです」

 配当利回りが4%以上の中から、これまでに挙げた3つの条件を満たしているのが、下記で紹介しているサンデンホールディングス(6444)と白銅(7637)の2銘柄だ。地味な事業を展開しているが、その業界の中でしっかりとイノベーションを起こしている企業だ。(※株価と株価指標は8月5日の終値)

 業績がしっかりしており、安定した配当が期待できる株であれば、株価が下がると、利回りが高まり、高配当狙いの投資家の買いが増えることから、下値リスクも小さいというメリットもあるので要注目だ。

 ダイヤモンド・ザイ10月号には、「損しないが最優先! 今でも買える割安株70」の大特集が載っており、割安株を見つけるPBR、PER、理論株価などの正しい使い方から、本当に割安な高配当株、高成長株、底値株、人気優待株まで、わかりやすく解説。高配当株についても、今回紹介した以外にも、様々な視点からチョイスしている。このほか、ポケモンGOで急騰した任天堂の今後や今秋発売のプレステVR(バーチャルリアリティ)で化けるゲーム株、そして5万円以下で日経平均や円高リスク無しでNYダウを買う方法も。ダイヤモンド・ザイ10月号もぜひ読んでみてほしい。

ザイ編集部

最終更新:8/29(月) 17:05

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