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“金欠ミラン”はピリピリムード? モンテッラ監督が中国人オーナーへの皮肉発言を謝罪

Football ZONE web 8/30(火) 9:06配信

ナポリ戦後に補強が実現できない現状をジョークを交えて嘆いたが…

 ACミランのヴィンチェンツォ・モンテッラ監督が、クラブを買収した中国人オーナーに対する嫌味を爆発させた後、謝罪する羽目に陥った。

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「僕はよく使うんだけど、昨日は移籍に関する質問を皮肉でかわそうとしたんだ。中国資本のインテルに対するジョークだったんだけど、ミランの身売り手続きがまだ前段階なのでいろいろな状況を生み出してしまった。他意はないんだ。論争を呼ぶものでもない。メディアの移籍に関する質問にノーコメントとするのではなく、答えようとした結果なんだ」

 地元テレビ局「スカイ・イタリア」で、モンテッラ監督はこのような声明を出すに至った。退場者を二人出す展開で2-4で敗れた第2節ナポリ戦を終えた後、モンテッラ監督は中国人グループへの身売り後も、要求する補強が実現できていない現状を次のように嘆いていた。

「我々は経済的に制限があることを理解している。今日新聞の見出しを見たんだけど、もしかしたら中国人のオーナーは間違った住所に小切手を送ってしまったのかもしれないね」

同じ中国資本のインテルは82億円補強を敢行

 地元テレビ局のインタビューでモンテッラ監督がミランの悲しい現実を皮肉ったように、同じ中国企業である蘇寧グループに買収されたインテルとは今夏の移籍市場での動きは全く違う。

 移籍市場の終盤に7200万ユーロ(約82億円)を投じて、リオデジャネイロ五輪で3得点を決めたブラジル代表FWガビゴルこと、ガブリエル・バルボサと、スポルティングから欧州選手権の優勝メンバーであるポルトガル代表MFジョアン・マリオを獲得した。

 その一方で売却手続きが完了しない状況から、ミランの中国人オーナーは強化部に補強資金の制限を言い渡していると、イタリアメディアは報じている。3年連続で欧州カップ戦出場権を逃したかつての名門は開幕前の補強もうまく進まずに苦戦が予想されるが、“チャイナ・ミラン”はジョークの一つも許されないピリピリムードに包まれているようだ。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:8/30(火) 9:06

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